ブログのアクセス解析・SEO対策に余念がない、そこのあなた。
Googleオプティマイズをご存知ですか?
そんなあなたは、せっかくのブログ改修ポイントを見逃してしまっているかもしれませんよ?
今日は、自動でABテストを実施してくれるGoogleオプティマイズを使いこなせる指南書的な記事になります。
参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
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Google オプティマイズとは
Googleオプティマイズとは、アナリティクスと連携しABテストを実施できたり、ターゲットユーザーに向けてページカスタマイズもできるツールです。
アナリティクス同様、グーグルアカウントさえ持っていれば、誰でも無料で使うことができるところが魅力です。
この記事では、Googleオプティマイズの登録方法から最初のABテスト作成方法までを解説していきます。
けど、テスト用デザインを外注する予算がない
自分でなんとかできないものか
こんな方にこそ、使ってもらいたいGoogleオプティマイズなので、ぜひ最後までご覧ください。
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Google オプティマイズでABテスト
ここからは、Googleオプティマイズの使い方を、以下の5つのステップに分けて解説していきます。
2. テストの作成
3. Googleアナリティクスと連携
4. 目標設定
5. レポートを確認
Chromeの拡張機能をインストールしておこう
Googleオプティマイズを最大限有効に使うためには、Google Chromeの拡張機能「Googleオプティマイズ」が必要です。
このあと説明するABテスト > パターンの作成時にも、拡張機能インストールのガイダンスが出てくるので、指示に従って拡張機能を追加しましょう。
【登録】1分で完了
まずは登録方法です。
Google オプティマイズのページにアクセスし、「利用を開始」ボタンをクリック。
利用規約を読んでからチェックボックスにチェックを入れ、規約に同意したらすぐに利用できます。
【テストの作成】ABテストをやってみよう
エクスペリエンスを追加する
利用開始になると管理画面に移るので、「最初のエクスペリエンスを作りましょう」の下にある「開始」ボタンをクリックします。
すると、エクスペリエンスを作成というフレームが出てくるので、早速ABテストを実施してみましょう。
- テストの名前
- ページURL
- 作成するテストのタイプ
を入力すると画面が切り替わるので、今度はパターンを追加します。
パターンを追加する
この画面になったら、パターン名を入れて追加します。
編集ボタンを押すと、先ほどの「拡張機能インストールのガイダンス」が表示されるので、拡張機能未搭載の場合はここで追加しておきましょう。
パターンを編集する
編集ボタンを押して、ページ内の要素を編集してみましょう。
今回はサンプルなので、適当にトップスライダーの[CONTINUE READING]ボタンの横幅を広くしてみます。
Google Analyticsと連携する
最初の画面(コンテナ画面)に戻り、画面右にある「Google アナリティクスへのリンク」をクリックします。
こちらも、連携の方法は指示が出てくるので、それに沿って行えばOKです。
目標を設定する
アナリティクスとの連携が終わったら、先ほどのパターン画面に戻り、目標を設定します。
目標は適宜、自分が改善したい項目を選ぶようにしてください。
今回はサンプルなので、適当にページビュー数にでもしておきましょう。
これでABテストの実装は終わりです。
ページ上部の「開始」ボタンを押して、テストをスタートしましょう。
レポートを確認する
テスト期間を終えたら、レポートの確認を行い、A・Bどちらが良かったのか検証データを見て、次の改善に活かしていきます。
レポートはすぐには表示されません。
今回はこの記事用にABテストを実装および開始したのでレポートを開いでも、「まだ始まったばかりです」と表示されます。
少し期間を置くことでレポート結果が表示されるようになるので、適宜定めた期間の中で確認してみてください。
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ABテストの効果を上げるコツ
ということで、今回はGoogleオプティマイズの始め方からABテストを実装する方法のご紹介でした。
ただ、今日ご紹介したのはオプティマイズの使い方にすぎません。
ABテストで最も大切なのは、「サイトのここを、こう変えたら、そうなるんじゃないかな」という仮定を立てることです。
まずは、現状の課題点を洗い出し、改善できそうな場所をリストアップして、オプティマイズでテストを作成することが大切になります。
その辺はこちらの記事でご紹介しているので、CVRを高めるために合わせてご覧ください。
それでは。