本日は、サーバーに「国外アクセス制限」がかけられていて、海外から日本のサーバーへのアクセスが拒否された時の対処法についてまとます。
僕は現在アメリカ在住なので、日本のお客さんからWEB制作案件を受注した時に、「サーバーにアクセスできないッ」なんてことが結構あります。
どこのサーバー会社を使っているかによって、対処方法が異なるので、そんな時のための備忘録的記事になります。
海外在住のフリーランスデザイナーやプログラマーも増えているので、そういった人たちにWEB案件を発注する方々も参考になると思います。
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有名サーバーは国外アクセス制限多し
日本の有名どころサーバーは、一律この国外アクセス制限を初期搭載しているところが多いですね。
セキュリティ上の仕様だとは思うのですが、海外在住の僕としては、お客さんへのお願いが一つ増えるので、少しメンドウです…
ロリポップ
お名前.com
さくらインターネット
この辺りの大手サーバーは基本この仕様になっています。
ということで、国外アクセス制限の解除方法を、サーバーごとにまとめていきます。
XSERVER(エックスサーバー)
エックスサーバーを利用している方、本当に多いです。
管理画面が見やすくて、僕も結構好きなのですが、決して格安サーバーとは言えないので、コスト面だけが少しネックですね。
とは言え、コスパで考えたら十分安いんですが…笑
国外アクセス制限解除のために、ダッシュボードからOFFに設定しなければいけないのは下記の3つです。
・/wp-login.php … ダッシュボード ログイン時にアクセスするファイル
・REST API アクセス制限…WordPress バージョン5系統使用の場合
XSERVER公式ページで確認する場合はこちら
ロリポップ
続いてロリポップ。
とにかく安いので、小規模なサイト運営をしているお客さんは結構使っている印象です。
ロリポップでは国外アクセス制限を「海外アタックガード」と定義しているので、困ったらここを見れば解決です。
設定画面では、オンオフの切り替えだけなので、設定場所させ見つけられれば、作業はカンタンなはず。
ロリポップ公式ページで確認する場合はこちら
お名前.com
お名前.comも利用者多しですね。
みなさん、ドメイン契約とパッケージでサーバーも契約してることが多いです。
国外アクセス制限解除は、他のサーバー同様、管理画面から設定できます。
お名前.com公式ページで確認する場合はこちら
さくらインターネット
さくらインターネットでは「国外IPアドレスフィルタ」が国外アクセス制限にあたります。
管理画面で設定場所さえ見つけられればオンオフ切り替えだけなので、こちらも楽チン。
さくらインターネット公式ページで確認する場合はこちら
まとめ
ということで、国外アクセスを解除する場合、ほとんどのサーバーが設定場所さえわかってしまえばオンオフ切り替えで解決します。
ただ、それがどこにあるか探すのに、けっこう手間取ったりするので一気にまとめちゃいました。
主目的は備忘録ですが、誰かのお悩み解決になるかもと思ったのでシェアしときます。
それでは。