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【アメリカの結婚手続きってどうするの?】ステップバイステップで解説します

【アメリカの結婚手続きってどうするの?】ステップバイステップで解説します

質問してる人

アラサー男子 in L.A.さんって、アメリカで結婚したんですよね?
はい。そうですよ。

アラサー男子 in L.A.

質問してる人

アメリカで結婚するのって、日本と同じ感じで婚姻届にサインして市役所に提出みたいな流れなんですか?
ちょっと違いますね。

アメリカでは、結婚するためにライセンス(許可証)が必要です。

その後、結婚式を挙げて、神父さんに正式に認められたら結婚が成立します。

なので、結婚式は教会で必ず挙げなければならず、日本のように書類だけで結婚成立するわけじゃありません。

アラサー男子 in L.A.

 

本記事では、アメリカで結婚する方法をステップバイステップで解説します。

アメリカで結婚するときのパターンとしては下記の3つが上げられますが、基本的に必要な手順は一緒です。

 

アメリカ国内での結婚パターン

  1. アメリカ人と結婚する
  2. アメリカ以外の国籍所有者と結婚する
  3. 日本人と結婚する

 

ちなみに、僕の場合はパターン(2) に当てはまるので、同じ条件で結婚する方は、本記事の内容に沿って結婚手続きを進めればスムーズに結婚できるはずです。

 

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アメリカで結婚するときの手順

アメリカで結婚するときの手順

 

アメリカで結婚する場合の手順は下記の通りです。

 

アメリカで結婚するための手順

  1. 結婚許可証(Marriage License)取得
  2. 結婚式を挙げる
  3. 結婚証明書(Marriage Certificate)取得
  4. 日本の市役所に婚姻届を提出

 

順番に詳しく解説します。

 

1. 結婚許可証(Marriage License)取得

マリッジライセンス(Marriage License)とは、結婚手続きを進めるために最初に取得が必要な書類でして、市役所に出向いて手続きを行い発行します。

婚約者同士の名前や住所、生年月日などを記入し、市役所の窓口に提出すれば手続きは完了です。

アメリカ国籍を持っていない場合は、パスポート番号や戸籍謄本などの書類、血液検査などが必要な州もあるので、事前に確認しましょう。

Googleで [marriage license (市の名前)] と検索すれば、マリッジライセンス取得先の市役所情報が出てくるので、必要な書類の手配をしてから、市役所に行けばOKです。

マリッジライセンスは届け出を出してから、発行までに数日かかる場合があるので、気長に待ちましょう。

カリフォルニア州でマリッジライセンスを発行する場合、$35-$105ほど必要です。

 

苗字を変える場合

アメリカでは夫婦別姓が認められている州もあるので、戸籍上の苗字をどうするかは事前に話し合っておきましょう。

マリッジライセンスを取得する時に、姓をどうするかを選ぶ項目があります。

 

アラサー男子 in L.A.

僕たち夫婦は、ロサンゼルス近郊のLakewood(レイクウッド)という街の市役所で手続きしました。

レイクウッドはロサンゼルス郡の結婚手続きの中枢なので、他の街の市役所に行くよりもスムーズに手続きが進むと言われています。

数日かかると言われているマリッジライセンスですが、僕たちはその場でもらうことができました。

 

2. 結婚式を挙げる

日本と違い、アメリカで結婚する場合は書類のみで完結することはできません。

教会の神父・牧師、裁判所の裁判官や資格を持った司式者のもとで結婚式を行い、結婚を宣誓し、マリッジライセンスに署名を受けて初めて成立します。

また、同席者(2名以上)のサインも必要な場合もあり、友人や家族など最低でも2人以上の結婚式参加者が必要です。

アメリカ国内に参加をお願いできる知人がいない場合は、市役所の所員が代行してくれるサービスもあるので友達がいなくても安心です。(※別途費用)

また、市役所に併設されている教会で結婚式を上げるには事前予約が必要なので、マリッジライセンスを取得するときにまとめて式の予約をしておくと便利です。

 

結婚式当日の流れ

結婚式当日は、マリッジライセンスを持って教会に向かいます。

服装は自由でして、Tシャツに短パン、ビーサンで行っても何も問題ありません。

市役所の教会で式を挙げる場合、式場に着くと順番待ちのカップルがいるので、自分たちが呼ばれるまで市役所のロビーなどで待ちます。

その後、自分たちの順番になったら教会に入り、神父に前で結婚を宣誓、神父と同席者からサインをもらって、結婚式は終了です。

この間、約15〜20分ほど。驚くほど一瞬で終わります。

署名入りのマリッジライセンスは、市役所で回収されて、正式な婚姻登録に使われるので、市役所以外の教会で結婚式を挙げる場合は、式後に市役所に提出する必要があります。

 

3. 結婚証明書(Marriage Certificate)取得

婚姻手続きが受理されると、数日〜数週間後にマリッジサーティフィケート(Marriege certificate)が郵送されます。

こちらも州によって期間が異なりますが、僕は3日後くらいに届きました。

マリッジサーティフィケートは公式書類なので大切に保管しましょう。

 

4. 日本の市役所に婚姻届を提出

以上でアメリカ国内での婚約手続きは終了ですが、このままでは日本の戸籍に婚姻を記載することができないので、アメリカで結婚後3ヶ月以内に、日本領事館または日本国内の市区町村役所に届け出書類を提出する必要があります。

相手がアメリカ人でも日本人でもない場合は、相手の国の婚姻手続きも済ませる必要があるので、早めに対応を済ませた方がいいですね。

 

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まとめ:アメリカでの結婚手続きは簡単

 

アメリカで結婚するための手続きは、手順を知れば意外と簡単です。

結婚をする州によって、申請に必要な書類や期間が異なったりするので、事前に情報をググっておけばスムーズに進めることができると思います。

[marriage license (市の名前)] で検索すれば、費用と期間、必要書類など全ての情報が出てくるので、準備をして結婚手続きに入りましょう。

それでは。