プログラミングを勉強したいな。
けど、プログラミングスクールって何十万円もするし…。お金の面でハードルが高い。
どうにかして、安くプログラミングスクールに通える方法はないかな。
こんなお悩みを解決する記事です。
結論から言って、プログラミングスクールの受講料が70%OFF(最大支給額56万円)になる「教育訓練給付金制度」というものがあります。
教育訓練給付金制度は、厚生労働省が管理している給付金制度でして、申請すれば基本的に誰でも利用可能なので、この機会にコストを抑えてプログラミング学びましょう。
ただし、国の制度というだけあり、すべてのプログラムスクールに適用されるわけではありません。
本記事で、教育訓練給付金制度が適用されるプログラミングスクールを5つ紹介するので、気になるスクールがあれば、ぜひ各校に相談してみてください。
ネタバレ:教育訓練給付金が使えるプログラミングスクール
先にネタバレしてしまいますが、教育訓練給付金制度が使えるプログラミングスクールは上記の5つです。
教育訓練給付金制度について基本情報を解説しつつ、記事後半で上記5つのスクールの特徴を深掘りしていくので参考にしてもらえると幸いです。
僕はプログラミングで人生が変わった
アラサー男子 in L.A.
習得言語:HTML / CSS / JavaScript / php / Python
良かったこと①:場所や時間を選ばず仕事できるようになった
良かったこと②:自分一人の力で稼げるようになった
良かったこと③:家から出なくて良くなった
僕の実体験ですが、プログラミングを身につけると確実に人生が変わります。
収入も上がるし、場所や時間にとらわれず自分の力だけで食べていくことが可能になるので、ちょっとでもプログラミングに興味がある人は、教育訓練給付金制度を上手に使いつつ、70%OFFで一生食いっぱぐれないスキルを身につけましょう!!
ちなみにですが、完全無料でプログラミングスクールに通える方法もあります。
いくつか条件がありますが、20代〜30代前半でIT業界に転職を考えている人なら高確率で無料学習可能。詳細は下記よりどうぞ。
スポンサードサーチ
本記事のもくじ
【教育訓練給付制度】プログラミング学習対象の給付金は3つ
まずはじめに、「教育訓練給付制度」について少しだけ解説しておきます。
本記事では、プログラミング学習に関連する情報のみをざっくりとまとめておくので流し読み程度にどうぞ。
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。
教育訓練給付制度とは、厚生労働省に認定された教育訓練であれば、学習コストの一部を国が負担してくれる制度でして、対象教育訓練は約14,000講座あり、もちろんその中にはプログラミング学習も教育訓練として認定されています。
教育訓練給付制度|プログラミング学習に使えるのは3つ
- 一般教育訓練給付金
- 特定一般教育訓練給付金
- 専門実践教育訓練給付金
プログラミングスクールに適用される教育訓練給付金は上記3つです。
支給額やシステム、目的、対象学習コースなどに、少しずつ違いがあるので軽く解説しておきますね。
【教育訓練給付制度3つを比較】プログラミング学習が最大70%お得に
3つの教育訓練給付金の違いを図表で一覧できるようにしてみました。下記の通り。
支給額 | 支給方法 | 目的 | |
一般教育訓練 | 受講費用の20% (上限10万円) |
訓練修了後 | 雇用の安定、就職の促進 |
特定一般教育訓練 | 受講費用の40% (上限20万円) |
訓練修了後 | 速やかな再就職、早期キャリア形成 |
専門実践教育訓練 | 受講費用の50% (年間上限40万円) |
訓練受講中6か月ごと | 中・長期的キャリア形成 |
さらに、専門実践教育訓練給付金の場合、訓練修了後1年以内に雇用保険被保険者として雇用されると、受講費用の20%(年間上限16万円)が追加支給されます。
つまり、基本支給額(受講費用の50%|上限40万円)にプラスして、受講費用70%(上限56万円)が給付されることになるのでかなりお得ですよね。
80万円のプログラミングスクールなら、実質24万円で受講可能な計算です。破格、、、笑
教育訓練給付制度の給付条件や対象者
教育訓練給付制度がお得なことはわかったと思います。次に気になるのは「自分は教育訓練給付金がもらえるの?」という点ですよね。
こちらも軽めに解説しておくので下記をどうぞ。
教育訓練給付制度の対象者と条件
- 雇用保険の加入条件を満たしている
- 厚生労働省が認定した訓練を受講する
下記、厚生労働省のウェブサイトからの引用です。
» キャリアアップ・キャリアチェンジを目指す労働者の皆さまへ 教育訓練給付制度のご案内- 厚生労働省
基本的に、①初めて教育訓練給付を申請する人で、②雇用保険に1年以上加入していれば、誰でも申し込み可能。
教育訓練給付金の申請方法は、次の章で解説していきます。
プログラミング学習には「専門実践教育訓練給付金」が適用可
プログラミング学習は、中長期的なキャリア形成を目指すスキルとして認定されており、給付金の中でもっとも支給額の大きい「専門実践教育訓練給付金」が適用されます。
そのため、例えば、80万円のプログラミングスクールが70%OFFの24万円で受講できる計算です。とてもお得ですね。
専門実践教育訓練給付金の申請方法
専門実践教育訓練給付金の申請方法は次の通り。
- ジョブカードを作成
- 訓練前キャリアコンサルティングを受ける
- 入校日1か月前までに「専門実践教育訓練給付金」を申請
ちょっとめんどくさそうに聞こえますが、実際にやることは、①職歴をまとめた書類を作り、②キャリアコンサルティングで自己理解を深めましょう、というだけなので簡単です。
訓練前キャリアコンサルティングを受けたからといって、必ずプログラミングスクールに通わなければいけないわけではありません。しかし、コンサルを受けないと教育訓練給付金は受け取れないので必ず手続きしておきましょう。
ハローワークで手続き可能なので、申請は最寄りのハローワークへどうぞ。
スポンサードサーチ
教育訓練給付制度が使えるプログラミングスクール5選
ここからが本記事の本題ですね。
プログラミングスクール受講料が最大70%お得になる、厚労省の教育訓練制度に認定されているスクール5選を紹介します。
一般教育訓練給付金 | 特定一般教育訓練給付金 | 専門実践教育訓練給付金 | |
テックキャンプ(TECH CAMP) | × | × | 〇 |
インターネット・アカデミー | 〇 | × | 〇 |
オンライン完結型スクール DMM WEBCAMP PRO | × | × | 〇 |
TechAcademy [テックアカデミー] | × | × | 〇 |
DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥ コード) | × | × | 〇 |
上記5つのプログラミングスクールでは、70%OFF(最大で56万円給付)でプログラミングを学ぶことができます。
それぞれのスクールに特徴があるので、ひとつずつ解説します。
気になるスクールがあれば無料で問い合わせ可能なので、ぜひどうぞ。
テックキャンプ(TECH CAMP)
テックキャンプ(TECH CAMP)は、プログラミングスキルが確実に身につく学習プログラムとキャリア支援で、未経験からのエンジニア転職を実現します。
「誰もがエンジニアになれる場所」をテーマに掲げているだけあって、サポートも手厚く途中で諦めてしまうこともありません。
「短期集中スタイルコース」657,800円(税込) → 197,340円(税込) / 46万円もお得!!
「夜間休日スタイルコース」877,800円(税込) → 317,800円(税込) / 56万円もお得!!
テックキャンプ(TECH CAMP)の特徴
- 企業で求められる即戦力スキルが身につく
- 教室学習とパーソナルサポートで最後までやり切れる環境
- 転職成功までの長期キャリア支援
- 返金保証、年齢制限なし
- 実際にアプリを開発しながら学べる
テックキャンプでは、生徒一人一人に専属トレーナーが付き、毎週の学習計画の作成、日々の進捗確認、キャリアアドバイザーへのフィードバックなど二人三脚でサポートしてくれます。
IT業界へのキャリアチェンジを目指す人には、毎週のキャリア面談、転職面接対策や履歴書の添削、企業提案など、転職が決定するまでサポートし続けてくれるキャリアサポートも充実。転職後も半年間は無料キャリア相談を受けられます。
インターネット・アカデミー
インターネット・アカデミーは、1995年に開校した日本初のWEB専門スクールでして、「東京藝術大学」「気象庁」など日本有数の制作実績があります。
随時入校OK、オンライン&通学の組み合わせ自由、自分の好きな時間に学べるフリーライム制なので、働きながらでも学びやすいのが魅力のプログラミング教室です。
「WEBデザイン系講座」983,180円(税込) → 423,180円(税込) / 56万円もお得!!
「マーケティング系講座」982,520円(税込) → 422,520円(税込) / 56万円もお得!!
インターネット・アカデミーの特徴
- 即時入校OK、自分に合わせた自由度の高い学び方
- 年齢制限なし、初心者から中級者まで幅広い生徒層
- 日本初のプログラミング教室、開校から27年の抜群の安心度
- 関連スキル(Photoshop、SEO、Webマーケなど)を合わせて学べる
- これまでに3万人の卒業生を輩出、圧倒的な実績あり
インターネット・アカデミーは、日本で初めて開校したプログラミングスクールとしての実績と歴史があります。
カリキュラムの特徴は「プログラミング+〇〇」が合わせて学習できるところ。
例えば、フロントエンドでカッコイイウェブサイトを作れるようになるには、プログラミングと同時にグラフィックデザインも学ばないといけませんよね。そんなとき、インターネット・アカデミーなら、「プログラミング+Photoshop / Illustrator」のカリキュラムがあるので効率的に学習を進めていけます。
他にも、UI/UXやWEBマーケティング、データベース構築など、プログラミングにプラスしてスキルを学べるカリキュラムが充実しているので、詳細は無料相談よりどうぞ。
DMM WEBCAMP PRO
オンライン完結型スクール DMM WEBCAMP PROは、「短期集中」「専門技術」「就業両立」の3つのコースから自分に合ったものを選んで受講できるプログラミングスクールです。
他のスクールと異なる大きな特徴は、チーム開発があり現場に近い環境で学べることですね。
実際のプログラミング現場では複数人でチームを組んでプロジェクトを進行してくことがけっこうあります。DMM WEBCAMPでは、そんな現場に近い環境でチーム開発を経験でき、即戦力なスキルを身に付けることが可能です。
「専門技術コース」910,800円(税込) → 350,800円(税込) / 56万円もお得!!
DMM WEBCAMP PROの特徴
- チーム開発があり、現場に近い形で学習できる
- オンラインで学習完結が可能
- 卒業生限定のエンジニアコミュニティでキャリアアップ支援
- 転職保証制度つきで、もし転職できなければ受講料を全額返金
- 「AI」または「クラウド」について学習可能
繰り返しで申し訳ないですが、DMM WEBCAMP PROではチーム開発が学べ、これは本当に有益だと思います。
というのも、僕もチームプロジェクトをやったりすると、プログラマーによってコードの書き方が違うことがよくあるからです。
一人で学習を進めていくとチーム感覚が身につきにくく、実践の場で共通コードでプログラムを書くことに戸惑ったりするが可能性あるので、ちょっと大変な思いをするかも、、、。(僕がそうだった)
エンジニアとして就職・転職を目指すなら、チーム開発スキルは必須ですね。
テックアカデミー(Tech Academy)
TechAcademy [テックアカデミー]は、選抜された現役エンジニアから学べるオンライン特化型プログラミングスクールでして。通学の必要なく、自宅からWeb制作・プログラミング・アプリ開発を学ぶことができます。
テックアカデミーの特徴は、学習コースの多さ。(下記、学習コースの一部です)
「はじめての副業コース」「Webデザインコース」「フロントエンドコース」「PHP/Laravelコース」「WordPressコース」「はじめてのプログラミングコース」「UI/UXデザインコース」「Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)」「Javaコース」「Pythonコース」「AIコース」「iPhoneアプリコース」「Androidアプリコース」「Webマーケティングコース」
これだけ細分化されているので、自分が学習したいところをピンポイントで学習可能。コースが細分化されている分だけ、それぞれの学習コストが低価格で設定されているのも大きな特徴です。
適用コースが多すぎて、すべての割引価格は掲載できないので、一部コースを抜粋して下記紹介しますね。
「Python+AIセット / 24週」481,800円(税込) → 144,540円(税込) / 約34万円もお得!
「エンジニア転職保障 / 16週」437,800円(税込) → 131,340円(税込) / 約30万円もお得!
TechAcademyの特徴
- 初心者からのスタートが90%以上
- 副業プログラマーを目指す人向けの専門コースあり(案件紹介つき)
- オンライン完結なのでライフスタイルを選ばない
- 個性的な割引あり(ハロウィーン割、梅雨に負けるなキャンペーン etc)
期間限定の割引やキャンペーン開催時には、教育訓練給付制度を使うよりも、さらにお得な価格で受講できる場合もあります。
TechAcademyでは、初回の無料相談からプロエンジニア(TechAcademyではメンターと呼びます)に直接質問もできるので、詳しくは下記よりお問い合わせをどうぞ。
DIVE INTO CIDE
DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥ コード)は、現場で役立つ実践ノウハウを学べるスクールです。
プログラミングだけでなく、要件定義書、ER図、データベースのテーブル定義書の書き方など、プログラミング案件を進めていくうえで必要な実務スキルも学べるので、プロエンジニアへの転職を目指す人にはぴったりのカリキュラムと言えます。
「4ヶ月実践カリキュラム」647,800円(税込) → 197,800円(税込) / 70%もお得!!
DIVE INTO CODEの特徴
- 実践に特化したカリキュラム
- 要件定義書など実務スキルも身につく
- メンターの定期面談で学習をサポート
- 10か月間の手厚い就職サポート
エンジニア転職希望者向けのプログラミングスクールの場合、30代未経験は厳しい場合があります。
しかし、DIVE INTO CODEは、30代向けの転職サポートが充実。「30代の自分は受け入れられないかも…」という心配はいりません。
修了後10か月間の手厚い就職サポートも受けられるので、本気で転職を考えている人も安心ですね。
スポンサードサーチ
まとめ:教育訓練給付制度でお得にプログラミングを学ぼう
本記事は以上です。
繰り返しになりますが、厚生労働省の教育訓練給付制度を使えば、プログラミングを70%OFF(最大56万円)で学習することが可能です。
教育訓練給付制度で金銭的負担が減れば、これまで授業料がハードルになっていた人でもプログラミング学習に踏み出せると思うので、この機会に教育訓練給付制度を活用してみましょう。
おさらい:教育訓練給付金が使えるプログラミングスクール
ただし、全スクールの全コースが教育訓練給付金の対象ではないので、詳細は各スクールの無料相談で聞いてみるのが良いと思います。
おわり。