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【注意!アメリカの運転で気をつけること】交通ルールと日本との違い

【注意!アメリカの運転で気をつけること】交通ルールと日本との違い

こんどアメリカ旅行でレンタカーを借りるから、事前にアメリカの交通ルールを知りたいな。

来月から留学するから運転について勉強しておきたい。

だれか日本語でアメリカの交通ルールや日本との違いを教えてくれないかな。

 

こんなお悩みを解決します。

アメリカには日本と違う交通ルールや注意すべき点があるので、予備知識として参考にしつつ、アメリカで運転する際の事前準備をしておきましょう。

本記事では、アメリカで運転する際に特に注意すべき点を中心に解説します。

ちなみに僕はロサンゼルス在住なので、カリフォルニアで運転予定の方は本記事の内容をそのまま参考にしてもらってOKです。

 

本記事の内容

  • 右側通行&左ハンドル
  • 赤信号でも右折可能
  • STOPサインの重要性
  • YIELDサイン:ストップと間違えやすいので注意
  • 歩行者最優先
  • カーブミラー
  • 路駐に注意
  • スクールバスについて
  • Two-Way Zone(黄色い部分)とは

 

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アメリカ交通ルール:日本と大きく違う点や基本的なルール

まずは基本的な交通ルールから解説します。

アメリカと日本で違うところがあるので、ひとつずつ確認してみてください。

 

右側通行&左ハンドル

右側通行&左ハンドル

知っている人がほとんどだと思いますが、アメリカは右側通行です。

車も左ハンドルで日本とは逆なので注意です。

特に間違えやすいのが、ウインカーとワイパーの位置。基本的には左がウインカーで右がワイパーになります。

 

赤信号でも右折可能

赤信号でも右折可能

赤信号で交差点で止まったとき、安全を確認すれば右折することができます

左右から直進してくる車がいないか、対向車線から左折車がいないか、歩行者はいないか、を確認したら右折しちゃいましょう。

 

赤で右折禁止の場合もあります

赤で右折禁止の場合もあります

まれに赤信号で右折禁止の交差点もあります。

そんなときは、信号機のそばに「NO RIGHT TURN ON RED」という標識がついているので、そこだけは注意です。

通常は赤信号右折OKだけど、曜日や時間帯によっては禁止の場所もあります。その場所の標識をしっかり読んで運転しましょう。

 

STOPサインは絶対

STOPサインは絶対

日本でも一時停止サインは絶対です。

とはいえ、しっかり停止することなく、ゆるーく流してしまう人も多いと思います。(ゴメンナサイですが、僕もそうでした…)

でもアメリカの場合、STOPサインは絶対です。

少なくとも、完全に停止して1秒くらいしてから発進しないと捕まります。

 

全方向STOPサインの場合:どの順番で発進したら良いの?

小さな交差点では信号機がなく、全方向一時停止の場合があります。

左右、対向車線からも車が来ていた場合、どの順番で再発進したら良いのかを知っておかないと事故につながるので気をつけましょう。

基本的には先に止まっている車が優先です。

とはいえ、全部の車が同じタイミングで交差点に侵入する場合もあるので、そんなときは右側の車が通り過ぎたら自分の番になります。

また、一方にSTOPサインがなければ、必ずそちら側が優先です。

 

STOPサインの優先順位

  1. どちらかにSTOPサインが無ければ、そちらが優先
  2. 全方向STOPサインがある場合、先に止まっている車が優先
  3. 交差点に突入した順番が微妙な場合、右側優先

 

標識「YIELD」の意味

標識「YIELD」の意味

YIELD = ゆずれ」です。

合流地点や小さな駐車場でありがちなこの標識を見たときは、前方の車線を走っている車に優先権があるので注意です。

あくまでも「ゆずれ」なので、必ず一時停止する必要はありません。安全を確認しながら徐行でもOKです。

 

歩行者最優先

歩行者最優先

これは日本も同じですね。

しかし、日本だと歩行者用信号がない横断歩道で待っていても、車ってなかなか止まってくれないことが多いです。

アメリカは歩行者が絶対的に優先です。

歩行者用の信号機がない横断歩道で歩行者が待っているのに、そのままのスピードで通り過ぎてしまった場合も交通ルール違反になるので、絶対に譲りましょう。

あと、歩行者たちも絶対的に自分たちが優先という意識でいるので、車が通る道でも普通に渡ってきます。

「俺が優先だろ?車のお前が停まれよ。」くらいの感覚で。

気をつけましょう。

 

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アメリカで運転するときに注意したいところ

つづいて、アメリカで運転する際に注意すべき点を解説。

気をつけないと事故につながる可能性もあるので注意です。

 

カーブミラーがない

カーブミラーがない

アメリカの道路にはカーブミラーがほとんどありません。めちゃくちゃ稀についてるところもありますが、ほぼゼロと思っておいて良いです。

そのうえ、路駐している車も多く、見晴らしが悪い交差点が大いので右折左折するときは気をつけましょう。

僕もカーブミラーがあらゆる場所に設置されている日本での運転に慣れていたので、アメリカに来たての頃はこれが一番怖かったです。

 

路駐が多い

路駐が多い

上述のとおり、アメリカの道路には路上駐車している車がたくさんあります。

路駐禁止の大通りもありますが、小道に入ると路駐車だらけです。

確認なしで突然ドアを開けてくる人や、飛び出してくる歩行者には注意が必要です

 

路上駐車したいときは標識に注意

路上駐車したいときは標識に注意

もう一つ、路上駐車で気をつけること。それは ’標識’ です。

運転していて、路上駐車をしたくなったときは必ずそこにある標識を確認してください。

「みんな路駐してるから大丈夫っしょ」と思って車を停めておくと、実はその場所が近所の住民専用で路駐にはナンバーの登録が必要な場所だったりします

また、路上駐車可能な曜日が決められていたり、ストリートの掃除などで時間によって路駐禁止になっているなんてこともあり得ます。

基本的に路上駐車は無料なので良い場所が見つかればラッキーですが、標識を確認せず禁止場所に停めてしまうと警察に見つかった際に罰金のチケットを切られるので注意です。

 

スクールバスに注意

スクールバスに注意

映画に出てくるような黄色いスクールバスが自分の前を走行していた場合、生徒の乗り降りで路上で一時停止する場合があります。

その場合、スクールバスの後方ではSTOPサインが点滅したり、バスの横からSTOPサインがビヨーンと出てくるので、そのときの追い抜き・追い越しは絶対に禁止です。

対向車線でスクールバスが停まったときでも、一時停止して待たなきゃいけない場所もあります。

運転中にエリアの交通ルールがわからず不安な時は、とりあえずスクールバスが停止したら自分も停止して、バスが走り出すのを待ったほうが安全です。

 

イエローセンターライン

イエローセンターライン

大通りには対向車線との間に黄色い点線で囲まれたレーン(Two-Way Zone)があります

これは、どちらからも車が入れる一時待機レーンのような役割でして、使われ方は大きく分けて下記の二つです。

 

  1. 対向車を横切って左折したいとき
  2. 側道から大きな道に左折するとき

 

1. 対向車を横切って左折したいとき

4車線くらいある大通りで左折してモールなどの駐車場に入りたいときは、このイエローラインに入ってウインカーを出して待ちます。

対向車線から車が来ないのを確認して左折OKです。

中央イエローラインがある場所では、必ずここに入ってから左折しましょう。

 

①黄色いラインのある場所

1. 対向車を横切って左折したいとき 1

②黄色いラインに入る

1. 対向車を横切って左折したいとき 2

③左折する

1. 対向車を横切って左折したいとき 3

 

 

2. 側道から大きな道に左折するとき

小さな道から左折して大通りに出たいとき、左側から車が来ないのを確認したら、このイエローラインに左折で入ります。

そこで右にウインカーを出し、後方から車が来ないのを確認して合流できます。

 

①黄色いラインのある場所

2. 側道から大きな道に左折するとき 1

②黄色いラインに入る

2. 側道から大きな道に左折するとき 2

③合流する

2. 側道から大きな道に左折するとき 3

 

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まとめ:アメリカは運転しやすい

まとめ

本記事は以上です。

ぶっちゃけ、アメリカの運転は簡単です。

日本と比べて道も駐車場も広いし、高速道路は無料だし、車があればアメリカ旅行の楽しさは100倍です。

交通ルールも難しくないので、アメリカで車移動の際は安全運転でお楽しみください。

それでは。