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20代のうちに読んでおきたいおすすめのビジネス書8選【圧倒的に自己成長しよう】

20代のうちに読んでおきたいおすすめのビジネス書8選【圧倒的に自己成長しよう】

僕は今20代です。これから社会を生き抜くうえで、圧倒的な自己成長につながるビジネス書を知りたいです。

 

現在30歳を超えた僕から、20代の未来ある若者たちに向けて、本記事を書いています。

この先、厳しい社会を生き抜くうえで絶対に役立つビジネス書を8冊ほど紹介。ちょっと歳上のアラサーおじさんからの助言だと思って、参考にしていただければ幸いです。

 

僕の経歴:自己紹介

アラサー男子 in L.A.

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社会人:12年目(日本2年、アメリカ10年)
 フリーランス歴:9年
 本職:広告ディレクター、Webデザイナー・マーケター
 ブロガー歴:4年
 1ヶ月に3〜4冊ほど読書します

 

こんな感じの30代アラサーおじさんである僕が、これまで読破し血肉としてきたビジネス書を紹介します。

どんな職種、どんなポジションであっても、根底にあるビジネスノウハウには共通するものがあると思います。まずは、どれでもよいので1冊手に取り、人生への活路を見出していただければ幸いです。

なお、本記事では、知識の入り口としては、浅く広く色々なことを知るべきという僕自身の見解から、なるべく幅広いジャンルのビジネス書を紹介しています。

それぞれの中身が被らないように8冊を厳選したので、興味を引かれたところから読んでみてください。

 

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20代のうちに読んでおきたいおすすめのビジネス書8選

20代のうちに読んでおきたいおすすめのビジネス書8選

では、さっそく本題に入ります。

20代のみなさんに読んでほしいビジネス書は下記の8冊。

 

20代におすすめのビジネス書8選

 

ひとつずつ詳しく紹介していきます。

 

1. ハイパワー・マーケティング(ジェイ エイブラハム)

 

すべてのマーケティングに関する書籍は、この一冊を元にして書かれたと言っても過言ではないほどの名著であり、これから社会の荒波に揉まれる20代の若者にも、今のうちにぜひ一読してほしい一冊です。

競合市場で成長を実現するためのマーケティングノウハウが紹介されているので、本書を最後まで読めば、あらゆる業種において実践的かつ再現性が高いビジネススキルを理解することができます。

 

迷ったら、この一冊を買うべし

お金がないので一冊しか買えないです。どの本を買ったらいいと思いますか?

もし、こう聞かれたら、僕は、迷わずこの一冊を推します

 

本著で学べること(一部抜粋)

  • ビジネス全体像の描き方
  • 正しい現状把握の方法
  • 新規顧客の開拓方法
  • 競合他社と差別化方法
  • 受注確率を上げるオファーの仕方
  • 正しい市場の選び方
  • クライアントとの関係の築き方
  • セールスマーケティングの方法

 

ざっくりとですが、上記のようなビジネスに関する一通りのノウハウは、この一冊ですべて網羅されています。

この一冊を流し読みしておけば、仕事を通じたさまざまなシーンでヒントになる知識が身につくはずです。

 

本音:マジ良書。買って絶対に損なしです。

何度も申し訳ないですが、この一冊は、心の底からおすすめしたい超絶優秀マジ良書です。ぶっちゃけ、この後に紹介する7冊の本は、この一冊を読んでからでも全然大丈夫なくらい。

なので、まずは、この「新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方 (角川書店単行本)」を手に取り、ざっくりとで良いので最後まで流し読みしてみてください。Kindle版は少しお得に買えるので上記リンクからどうぞ。

 

2. プロフェッショナルの条件(ピーター ドラッカー)

 

2冊目に紹介したい本がこちら。

現代経営学、マネジメントの父と呼ばれるピーター・ドラッカーの一冊。

ドラッカーといえば「マネジメント[エッセンシャル版]」が有名ですが、20代向けということであれば、僕はこの一冊を推します。

本著は、自己能力を見極め、生産性を高めながら、いかにして成長していくかをテーマに、ドラッカー自身の経験を交えつつ若者に向けて書かれています。

 

本著は社会を生き抜くための指南書だ

社会人としてどうやって成長し、キャリアを描いていったらいいんだろう…

この様に悩んでいる若者がいたら、僕は「プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)を読んでみたら?」と即答すると思います。

それくらい、現代経営学の父による金言が散りばめられている一冊です。

 

補足:こんな人には向かないかも

本著は、実践的、具体的なビジネスノウハウが書かれているわけではなく、どちらかというと、知識労働者という立場で、どのように考え、人生を歩んでいくかという人生指南書的な内容になっています。より現場で使えるテクニックを学びたいという人は「実践するドラッカー【行動編】」のほうがいいかもしれません。

 

3. 確率思考の戦略論(森岡 毅)

 

3冊目はこちら。

著者の森岡 毅さんは、ユニバーサルスタジオジャパンや丸亀製麺を立て直した日本屈指の剛腕マーケターであり、日本の現代ビジネスシーンには欠かせない超大物実業家です。

本著では「ビジネス戦略とは確率論である」という著者の理念のもと、数字や徹底的に駆使した需要予測の立て方、成功確率の上げ方が事細かく解説されており、実際にUSJの事例も交えつつ解説されているので、マーケティングに携わらない人でも分かりやすい内容になっています。

 

朗報:数学が苦手な人でも読める

本書のテーマは「確率思考」です。本書に一貫するメッセージは、「ビジネス戦略の成否は『確率』で決まっている。そしてその確率はある程度まで操作することができる」ということです。
(〜〜〜〜 中略 〜〜〜〜)
数学が苦手な人でも理解できるように、その結論と考え方の「美味しいところ」をわかりやすくお伝えする本です。

引用:確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 – 序章 ビジネスの神様はシンプルな顔をしている

 

本著の冒頭には、このように書かれています。

確かに、この一冊の中にかなりたくさんの具体的な数式が登場しますが、それらを読み飛ばしても理解には困らないほど、わかりやすく丁寧に詳細について触れられているので、内容理解に数学知識は必要ないと感じました。

逆に、この一冊を丁寧に読み込んで、ある程度の数学的思考を身につければ、30代以降の社会人生活で大きく役立つんじゃないかと個人的には思います。

 

4. ブルー・オーシャン戦略(チャン キム)

 

続いてはこちら。43ヵ国語で出版、世界で350万部以上を売り上げた大ベストセラーのビジネス書。

マーケティングにおけるブルーオーシャン戦略を徹底的に追求、解説している一冊でして、僕が個人的に好きな本著のポイントは、日本企業の国内成功事例もしっかり記載してくれている点です。

こういった外国語書籍の日本語訳版の場合、海外企業のケーススタディはそのまま翻訳されているものの、日本国内の読者向けにローカライズされていないので、いまいち内容にピンと来なかったりすることがあるのですが本著は違います。

1,000円カットのQBハウスを筆頭に、日本国内事例もしっかり紹介してくれているので、身近な例を参考にしつつブルーオーシャン戦略について理解を深めることができます。

 

補足:こんな人には向かないかも

もしかすると、本著は今回紹介している8冊の中でもっともマーケティング寄りの書籍かもです。よって、マーケティングやビジネス戦略に興味がない、あるいは別の角度からビジネス書を探している人には向いていないかもしれません。

とはいえ、将来的に独立を考えているなら、スタートアップ企業やフリーランス生存戦略にも活かせるノウハウが詰まった一冊なので、読んで損なしの一冊であることは間違いありません。

 

5. 影響力の武器(ロバート チャルディーニ)

 

人の心を動かし、自分に有利な方向に話を進めていくのはビジネスの常套手段だったりします。

本著は、心理学的な観点から、人の心を掌握する術のヒントになる一冊です。(※悪用厳禁)

「なぜ人はこういうことをすると影響を受けるのか」みたいなことが詳しく説明されており、科学的な実験に基づいて証拠が提示されています。

 

本著でわかる心理的アプローチ

  • ギブ and テイクのルール
  • 一貫性とコミットメント
  • 社会的証明の影響力
  • 好意を抱かせるテクニック
  • 権威性による服従関係
  • 希少性による心理的影響

 

それぞれの章で、これらの内容を深掘りしつつ、人の心が動く理由を事実データを元に書かれています。

本の題材テーマだけあって、この一冊を読むと、書かれていることすべてに納得させられてしまう気がするので不思議です。笑

 

6. ビジネス文章力の基本(奈良 正哉)

 

ビジネスマンとしてのコミュニケーション能力を爆上げしたいなら、この一冊がおすすめです。

ビジネスメール、企画書、口頭コミュニケーションで、自分が言いたいことを、的確に相手に伝えるスキルが爆上がりします。

例題を、改善前・改善後と必ず2パターン並記してくれているので、文章のどの部分をどうやって改善したらいいのかが一目瞭然。あらゆるビジネスシーン別に、適切に自分の言いたいことが伝わる文章の作り方を解説してくれています。

 

本著を読むとわかること

  • 「正しく伝える」ための心構え
  • 文章の適切な長さと本質のまとめ方
  • 伝わる資料レイアウト
  • 句読点、接続詞の正しい使い方

 

言葉を使う仕事なら必読の一冊

営業、ディレクターなど、お客さんやチームメンバーと頻繁にコミュニケーションする仕事をしているなら、本著は必読だと思います。

僕も広告ディレクターを12年ほどやっていますが、言語化スキルの重要性は身をもって実感しているので、自分の言葉使いを見直すという意味でも、本著は何度も読み返しています。

 

文章力を上げたいならこちらもおすすめ

 

長文を書く仕事であれば、こちらもおすすめです。僕は当ブログを始め、Webライティングの仕事もやっているので、この一冊で自分の文章力を鍛えました。

自分で言うのもなんですが、、、本著を一読したおかげで、割と読みやすい記事が書けていると思います。

» 関連:初心者向けWebライティングのおすすめ本を5冊厳選(+α)

 

7. セールスコピー大全(大橋 一慶)

 

セールスライティング、モノを売るための文章力を身につけるなら、この一冊を読みましょう。

セールスライター、ブロガーなら絶対に読んでおくべき名著であり、読み手の心理を「要らない」→「これ欲しい」に変える劇薬ライティング技術が凝縮されています。

 

本著を読むとわかること

  • 売れる世界に導く、訴求の作り方
  • 読者を惹きつけるコピーの書き方
  • レイアウト、紙・Webのメディア特性

 

具体的には、上記のような、文章を書いて売上げを生み出す技術が身につきます。

 

こんな人には向かないかも

本著は、どちらかというと、文章でモノを売る仕事に特化したノウハウ本なので、Webや雑誌のライターであれば必読かもですが、それ以外の職種だとあまり関係ないスキルかもです。

ただし、営業職であれば、本著で言うところの「文章」を「言葉」に変えて応用すれば、セールストークスキルは上がると思います。

 

8. 勝てるデザイン(前田 高志)

 

デザイン、広告業界で働いているなら、必ず読みましょう。

“仕事を考える”とは、“コミュニケーション”とは、みたいな切り口の章は、非デザイナーであっても、現代ビジネス社会を生き抜くためのヒントになります。

 

気づいていないだけ。デザインは身近にある

ビジネスとデザインは密接に関係しています。お菓子のパッケージにしても、冷蔵庫や電子レンジなど家電製品の形や機能にしても、普段は何気なくスルーしている物ですらデザインされているのが社会です。

本著を読めば、デザインというものが社会の中でどのように存在し、どんな意義を担っているのかが俯瞰的に理解できるようになります。

 

非デザイナー向け:資料作りの参考にも使える

ま、オレ、デザイナーじゃないし。資料作りはマスターしてるから、それで十分だぜ。

確かにそうかもです。しかし、仕事でパワポ資料を作っているなら本著を強くおすすめしておきます。

当たり前ですが、ほとんどの人はごちゃごちゃした資料よりも、キレイでまとまった資料に惹かれます。何事も第一印象が重要で、資料もまずは手に取り目を通してもらう。その内容が相手に刺さったら勝ち、みたいな感じですよね。

本著には、デザインを通じて、相手の心に響かせるための準備、根本的な考え方、思考プロセスが詰まっており、ビジネス全般における汎用性もかなり高いです。

 

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まとめ:ビジネス書を手に取り、20代から自己成長しよう

まとめ

本記事は以上です。

30歳を過ぎた僕から、これからを生きる20代のビジネスマンたちへ伝えたいおすすめの書籍を8つ紹介しました。

 

本記事で紹介したビジネス書8選

 

どれか一冊でも興味を持ってくれたら、まずはそれを手に取り読んでみてください。

僕はおすすめ書籍紹介くらいしかできないですが、本記事が、20代ビジネスマンの圧倒的成長を実現するきっかけになってくれたら嬉しいです。

おわり。