質問してる人
ちょっと拝借して、コピペさせていただきまーす(=゚ω゚)ノ
それ、ガッツリ著作権違反ですよ!
アラサー男子 in L.A.
質問してる人
でも、ちょっとだけですよ?
記事を全部コピーするわけじゃないですッ!!
著作権違反は、相手に裁判を起こされたら罪に問われます。
アラサー男子 in L.A.
質問してる人
アラサー男子 in L.A.
本記事では、ついつい見落としてしまいがちなウェブ上の著作権違反を解説します。
アフィリエイトで稼ぐなら「オンラインにおける著作権とは何か」を知っておくことは重要です。その理由は簡単でして「コンテンツコピーはれっきとした犯罪」だから。
それに加えて、コンテンツをコピーすることはSEO的にも確実にマイナスです。
他のサイトにある情報をそのまま転用することで、自分のサイトが圏外に飛んだり、検索順位に表示されなくなることもあるので、これからアフィリエイトで稼いでいきたいという方にとっては確実にマイナスですよね。
本記事を読むとわかること
- 著作権とは?
- 著作物にあてはまるコンテンツ
- 著作権侵害とみなされる行動
- 自分の著作権を守るための手段
自分では意識していなくても、知らない間に誰かの著作権(コピーライト)を侵害していたということもよくある話なので、「著作権」を理解して、安全なアフィリエイトサイト運用をしましょう。
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【基本理解】ネットでよくある著作権侵害
ネットでよくある著作権侵害といえば、コピー記事や写真の無断使用などが挙げられますね。
僕もこのブログで使用している画像が別のサイトで使用されていたことがありまして、それ以降はコピーされたくない画像にはウォーターマークを入れたりして対応しています。(※ウォーターマークは後ほど解説)
とはいえ、自分が作った文章や画像すべてに著作権が発生するとは限らず、著作物として認められるには下記の条件を満たしている必要があります。
【これって誰かの著作物?】著作権が認められる条件
- コンテンツ(文章・画像など)にオリジナリティがあり、創造的である
- コンテンツに著作者の思想や感情が含まれている
- コンテンツが文学、学術、美術、音楽に属している
ざっくりとした条件は上記の通り。
ネットの世界でありがちな画像やBGMの無断使用は、これらの条件に触れているために著作権侵害にあたりやすいということです。
とはいえ、著作権について、それが侵害に当たるかどうかを一概に線引きするのは難しく、ケースバイケースなことが多いので、まずは最低限気をつけるべきポイントだけを抑えておけば、うっかり誰かの著作権を侵害してしまったということはなくなると思います。
【ソレ著作権侵害してない?】まずはここを気をつけよう
- グーグルで画像検索して良さそうな写真を見つけ、自分のブログにそのまま無断で使用する
- 無料素材サイトにある画像や音楽は、無断で自由に使って良いと思っている
- 友達の顔が写っている写真を、本人の許可なく無断でブログに載せる
- 誰かのブログから文章をコピペして、自分が書いたように見せる
- 誰かのブログに乗っている画像を、無断で利用する
ウェブリテラシーが浸透してきた現在、ググって見つけた写真を無断使用する人はほぼいないと思いますが、それ以外の行為は、いまだにやっている人がけっこう多いので気をつけましょう。
著作権(コピーライト)が発生しないものって?
一方で、誰が使用しても変化のないものは著作物になりません。
一般的な例だと「データ」などの普遍的なものが挙げられます。「東京都でタピオカミルクティーを飲んだことがあるのは〇〇人(××研究所の研究論文)」みたいな感じで、誰がどう表現しても変わらない情報は、他のサイトから流用しても著作権侵害にはあたりません。
とはいえ、データを引用する場合、その参照元を記しておくことはSEO的にプラスに働くので、参照元表記は入れた方が、読者にもグーグルロボットにも優しいということは忘れずにおくと良いと思います。
著作権が発生しないものはざっくり下記の通り。
著作権侵害にあたらないもの
- 使い回された表現や題名(例:「〇〇とは!?〜〜」)
- 歴史的に正しいとされている事実やデータ
- 伝達のための情報(法律、通達、裁判所の判決など含む)
- プログラム言語や(コードのサンプルを載せても著作権侵害にはなりません)
- 著作者の死後から50年以上経過したもの
ざっくりと、この辺を抑えておけばOKです。
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【対策しよう】自分の著作権を侵害されないために
でも、自分の著作権が侵害されているかどうかなんて、ハッキリ言って、見つけるまでわかんないじゃん。
そう考えている人もいると思うので、ここからは自分の著作物が無断で悪用されないために、あらかじめ対処できる方法を解説します。
今すぐできる著作権対策は下記の通り。
自分の著作権を守るために:今すぐできる3つの対応策
- 画像にウォーターマークを入れる
- 自分の著作物であることを明記しておく
- 連絡さえあれば使用して良いルールにする
画像にウォーターマークを入れる
自分が作ったアイキャッチ画像やヘッダー画像を無断使用されたくない場合は、「ウォーターマーク」を入れましょう。
ウォーターマークとは簡単に言えば、画像に自分のサインやマークを入れることでして、アマナイメージズやPIXTA(ピクスタ)などの有料素材サイトではサンプル画像に必ず独自のウォーターマークが入っています。
ウォーターマークのサンプル
ウォーターマークってどうやって入れるの?
フォトショなどの画像編集ソフトが使える人であれば、ウォーターマークを入れるのも簡単ですが、自分で画像編集ができないという方は、無料サイトやアプリを使ってウォーターマークを入れることも可能です。
> WATERMARK:基本使用であれば無料で使えるサイト
> Phonto 写真文字入れ(iOS用):iPhoneなどのアップル製品を使っている人はこちら
> Phonto 写真文字入れ(GooglePlay):アンドロイド製品を使っている人はこちら
自分の著作物であることを明記しておく
自分の著作権を侵害されたくない場合は、サイトのどこかに注意書きとして「当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。」などの一文を入れておくと、いざというときに、自分のコンテンツには著作権があるということを証明できます。
連絡さえあれば使用して良いルールにする
最後は、著作権のルールを逆手に取ったような手法で「連絡くれれば使って良いよ」というスタンスを取る方法です。
基本的に僕もこのスタンスをとっており、記事のシェアは連絡必要なし、画像や記事本文などのコンテンツも連絡をくれれば、条件付きでコピーOKにしています。(とはいえ、連絡なしでコピーされることもあるんですけどね…)
自分のコンテンツが使用される先のサイトが優良な物であれば、この方法で良質な被リンクも獲得できる可能性もあるので、ぶっちゃけこの方法が一番おすすめな気がします。
アラサー男子 in L.A.
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まとめ:法令遵守でアフィリエイトを
本記事は以上です。
著作権は、案外ないがしろにされがちですが、アフィリエイトで稼ぐなら守るべきルールです。
守らないと、SEOペナルティだけならまだしも、訴えられる可能性もあるので、しっかり理解して安全なサイト運営を目指しましょう。
アラサー男子 in L.A.
本記事の内容は2020年6月現在のものです。
法律の改正・ガイドラインの追加等などにより著作権のルールが変わることもあるので、ご注意ください。
おわり。