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日本からアメリカへの送金サービスまとめ【手数料が一番安いのはどこ?】

日本からアメリカへの送金サービスまとめ【手数料が一番安いのはどこ?】

留学費用をアメリカへ送金したいけど、手数料が想像以上に高い…。

低コスト、安心・安全の送金サービスって無いの?

 

こんな疑問を解決する記事です。

僕のアメリカ生活もかれこれ10年を超えました。当然、留学生だった頃はお金も稼げないので、日本で貯めた貯金をアメリカに送金していた時期もあります。

海外送金サービスはたくさんありますが、手数料がイマイチ不明だったり、費用0円とか書かれていても、実際には隠れたコストが含まれていたり、、、。結局どのサービスが一番お得なのか分かりにくいことがあったので、本記事にて、僕の実体験も含めつつ最安値の海外送金サービスを紹介します

 

自己紹介

アラサー男子 in L.A.

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2014年:単身渡米
2017年:現地企業を辞めて大学院に入学
2019年:経営学修士(MBA)取得
この間の生活費は日本からの送金だより

 

結論:Wiseがお得

先に結論からお伝えしてしまうと、、、僕の経験上、Wise(ワイズ)という海外送金サービスが最もお得でした。登録無料で、一回あたりの送金費用もかなり抑えられます

本記事を読んでくれたお礼に、$600までの送金手数料が無料になる招待リンクを貼っておきます。この機会にご登録をどうぞ。

»【Wiseへ招待】$600まで送金手数料が無料

 

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銀行の海外送金には隠れコストが存在する話【悲報】

【悲報】海外送金には隠れコストが存在する

日本から海外送金するとなったとき、まず思いつくのが銀行の海外送金サービスだと思います。しかし、銀行の海外送金は手数料が高いので、ぶっちゃけおすすめできません。

まずは、このあたりの分かりにくい、隠れた銀行海外送金の費用について解説していきます。「どうせ銀行は使わないから、安い送金サービス教えてよ」って人は読み飛ばしOKです。

 

1. 銀行の海外送金に掛る手数料

銀行から海外送金をしようとした場合に掛かってくる手数料は、大きく次の2つ。

 

  • 為替手数料(日本円→外貨へ変換する際の手数料)
  • 送金手数料(日本の銀行口座→海外の銀行口座へ送金する際の手数料)

 

上記の通り、為替手数料と送金手数料の2つの手数料がかかります。

 

1-1. 送金手数料:ほぼ固定

送金手数料に関しては、銀行のホームページなどに「〇〇円送金する場合、送金手数料は△△円です」みたいな表記があり、ほぼ固定の金額なのでわかりやすいと思います。

それぞれ使っている銀行の海外送金サービスページをご確認ください。

 

1-2. 為替手数料:レートで変動

問題は為替手数料のほうでして、これは一見しただけではわかりにくく為替レートによっても変動するため、「手数料高くね?」となってしまう原因になりがちです。

 

1-2-1. 為替レートはリアルタイムじゃない

しかも、この為替手数料をさらに厄介にさせているのが、TTSレートという仕組み。

TTSレート(Telegraphic Transfer Sellingレート)は円を外貨に替えるときに適用される為替レートでして、僕たちが普段Yahoo!とトップページとかで見ている中値レートに手数料が加算されたレートになります。

取引銀行にもよりますが、このTTSレートは中値+1円くらいになることが多いです。つまり、アメリカドルに両替したいと思ったときの中値レートが、1ドル = 135円だった場合、実際は136円分取られてしまうということになります。

 

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【日本→アメリカ】海外送金サービスの手数料まとめ(*比較)

日本からアメリカへの送金サービスまとめ【手数料比較】

では、送金手数料を抑えつつ、できるだけお得に海外送金するサービスはどんなものがあるのか。僕が実際に使ってみて手数料を抑えられたサービスは3つです。

 

【手数料が安い】おすすめの海外送金サービス

  • Wise(ワイズ)
  • 楽天銀行
  • PayPal(ペイパル)

 

ひとつずつ解説していきます。

 

1. Wise(*旧名:TransferWise)

1. Wise(*旧名:TransferWise)

Wiseは、破格の手数料で海外送金ができるサービス。手数料をできる限り安く、最終的には無料にすることをミッションとしているそう。

そのため、目に見えない費用は発生しないし、送金ボタンを押す瞬間に、いくら(日本円)がいくら(米ドル)になって振り込まれるのかが明記される仕組みになっており、その価格は絶対的に保証されます。

 

1-1. 【Wiseはとにかく安い】手数料比較

繰り返しお伝えしますが、Wiseの送金手数料はとにかく安いです。これまで、僕は、Wiseよりお得だった海外送金サービスを見たことがありません。

下記をご覧ください。

 

1-1. 【Wiseはとにかく安い】手数料比較
(画像出典元:https://wise.com/jp/compare/
*2023年5月29日現在の為替レート(1ドル = 140.365円)

 

どの送金サービスよりも、手数料が安いのがわかりますよね。

 

1-2. Wiseアカウント開設は無料(*招待リンクあり)

Wiseアカウントは無料で開設でき、月額利用料も掛かりません。

メールアドレスがあれば、1分で登録できます。

 

招待リンクはこちら

送金手数料が無料(最大$600まで)になる招待リンクを、Wiseさんに特別に用意してもらいました。ブログ読者の皆さんへ、僕からのちょっとしたお礼です。この機会に下記リンクからどうぞ。

»【最大$600まで送金手数料無料】Wiseの無料登録はこちら

 

1-3. Wise手数料が安い理由

送金手数料が安いと、逆に怪しいサービスなんじゃないかと心配になるかもですが、Wiseは安心です。

 

Wiseでは、銀行のSWIFTとは異なる、独自の送金の仕組みを採用しています。そのため、コルレス手数料などはかからず、送金手数料を格安に抑えることができます。さらに、Wiseでは常に為替手数料が上乗せされていない実際の為替レートを使用しているため、思わぬところで「隠れコスト」が発生することもありません。

(参照:Wiseブログ

上記の通り、独自の送金システムを使うことでサービス料を可能な限り抑えられているというわけですね。

 

1-4. 送金の仕組みと送金にかかる日数

Wiseを使った送金の仕組みは下記の通り。

 

  1. 自分の銀行口座 → Wiseの日本の銀行口座 に振り込み(手動)
  2. Wiseの日本の銀行口座 → アメリカの指定銀行口座に振り込み(自動)

 

こんな感じでして、日本の自分の銀行口座からWiseの日本口座に振り込むと、あとはWiseが自動でアメリカの指定口座に振り込んでくれる仕組みになっています。

アメリカの指定口座に振り込まれる期間は、即日〜2営業日ほど。僕の経験上、翌日には振り込まれることがほとんどなので、急ぎでお金が必要なときにも安心ですね。

 

2. 楽天銀行

楽天銀行

初期費用無料、月額利用料無料で使えるオンラインバンク、楽天銀行。

24時間ネットで送金手続き可能なので、時差を気にせず好きなときに送金作業ができます。銀行って指定時間外だとオンラインも落ちたりするので、24時間利用可能なのは割と嬉しいポイントです。

 

2-1. 手数料と送金に掛る日数

送金手数料は1,750円ほど(1回あたり)。1〜5日ほどで着金します。

僕の場合だと、だいたい3〜4日前後で入金確認ができています。

 

送金手数料の内訳

  • 送金手数料:750円
  • 海外中継銀行手数料:1,000円

 

自分の日本口座から自分のアメリカ口座に送金する場合は、上記合計1,750円が掛かりますが、他人のアメリカ口座へ送金し、受取人に中継銀行手数料を負担してもらう場合は、750円のみ負担すればOKです。

 

2-2. 【楽天銀行を使う理由】楽天カードで金利2倍(楽天ポイントも貯まる)

楽天カードと使うともっとお得

Wiseと比較すると、手数料が高くなってしまう気がする楽天銀行。

しかし、僕が楽天銀行も併用する理由は、楽天カードで預金金利が2倍になるからです。

楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に指定しておくだけで通預金金利が2倍になるのに加え、最大9ポイントの楽天ポイントまでたまります

» 楽天カードの申し込みはこちら:楽天カード

 

補足の財テク:ワラウも使うとお得

海外送金に関係ない話で恐縮ですが、、、楽天を使うならワラウというサービスに登録しておくとポイントが貯まり、貯まったポイントは換金できるのでおすすめです。ちょっとした財テクですが、小さなことからコツコツとが豊かな生活の秘訣だと思います。

»「ワラウ」普段のネットショッピングがグンとおトクに!

 

3. PayPal

3. PayPal(ペイパル)

PayPal(ペイパル)は、世界でもっともユーザー数の多いオンライン決済サービスです。

基本的には決済サービスではあるものの、海外送金や銀行からの引き落としも可能でオンラインバンクと同じ使い方も可能でして、アカウント開設、初期費用、月額手数料、引き落とし(*)は無料です。

(*) 引き落とし金額が5万円未満の場合は250円ほど手数料がかかるので、それだけは注意。また、アメリカの銀行口座への引き落としは、2.5%ほど別途手数料が発生します。

 

3-1. 手数料と送金に掛る日数

PayPalの送金手数料は499円(1回あたり)ほど。

為替手数料は、送金者が負担する場合は4%、受領者が負担する場合は3%となっております。

PayPalは即時送金なので、ポチッとした瞬間、送金が完了します。爆速なので、その点はWise、楽天銀行よりも優れているかと。僕は即時お金が必要なときにPayPalを利用しています。

 

補足:送金サービスの手数料比較

最後に、上記3つの送金サービスと日本大手銀行で、アメリカに100万円送金した場合の手数料を比較して、本記事は終わりにしたいと思います。

 

100万円(日本→アメリカ)送金した場合の手数料

送金サービス 為替レート 送金手数料 受取額合計(USドル)
Wise【3つを比較】 140.465 6,634円(0.66%) $7,071.98
楽天銀行【3つを比較】 141.458 1,750円(固定) $7,056.87
PayPal【3つを比較】 146.616 499円(固定) $6,817.14
日本大手銀行 141.693 6,000円(固定) $7,017.85

1ドル = 140.465円(2023年5月29日の為替レート)

こんな感じ。

手数料の面で圧倒的にお得なWise(ワイズ)、楽天カード併用でお得な楽天銀行、即時入金可能なPayPal(ペイパル)。それぞれにメリットがあるので、目的によって使い分けるのが良いと思います。

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まとめ:日本→アメリカの送金サービスはWiseが安い

まとめ

本記事は以上です。

手数料だけを見たら、日本からアメリカへの送金はWiseが圧倒的に安い結果になりました。

とはいえ、それぞれの送金サービスにはそれぞれのメリットがあるので、上手に使い分けて賢く送金しましょう。

おわり。