ブログの記事を読んでもらうために、どんな構成にしたら良いんだろう?
読者を離脱させないための効果的な文章の流れってあるのかな?
アフィリエイトでCVRを上げるための導線作りってある?
上記のお悩みを解決するための記事です。
アフィリエイトに限らず、ブログで情報を発信するためには、本文の構成が大切です。
構成を意識して書くだけで、同じ内容の文章でも記事のクオリティを高めることができ、読者の離脱率を下げ、コンバージョンに繋がりやすくすることが可能になります。
本記事では、ブログを書くときに意識するだけで、記事クオリティを格段に上げてくれる構成の仕方を実例好きで紹介します。
結論から言って、ブログ記事のクオリティを最大限高めてくれる構成は下記の通り。
記事の説得力を上げる基本的な構成
- 問題・課題の視認化
- 結論・解決策の提示
- 根拠の提示
- 詳細の解説
- 導線の提示
この流れを意識するだけで、その記事内にあるアフィリエイトリンクのクリック率を高められたり、内部リンクへの誘導をしやすくなったりします。
文章を書くのが苦手でも上記セールスライティングのコツを覚えて、記事をフォーマット化してしまえば、記事を書くスピードもアップするので良いことしかありません。
読みやすいブログや成果の出ているブログは、ほぼ全てこの構成で書かれているので、今ブログで成果が出ていない人やこれからブログで稼いでいきたい人は、上記の流れで文章をフォーマット化しましょう。
実例:フォーマットにあてはめたら検索一位取れた話
上記の通りでして「【SEO上級編】PV×CTR×CVRを理解しよう【稼ぐブログを考える】」の場合、記事の構成を見直してリライトした直後からアクセス数が伸び、現在検索一位を取れています。
「キーワード修正したんじゃないの?」と思われる方向けに少しお伝えしておくと、この記事で狙ったキーワード自体は変えていないので、検索一位を獲得したのは、構成を見直しつつリライトした成果と言えます。d( ̄  ̄)
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【ブログ記事は構成が全てです】クオリティを高める効果的な構成
ここからは、ブログ記事のクオリティを高める5つの構成を深堀します。
1. 問題・課題の視認化
文章の書き出しは、必ず「問題・課題を明確にする」ところから始めます。
最初に問題・課題を記載しておくことで、読者に「どんな内容なのか」「この記事を読むとどんなことがわかるのか」を伝えることができ、情報を必要としている人が記事を読み進めやすくなります。
言い換えれば、記事のターゲット読者を明確にしてあげることで、その記事を読む人が、自分にとって価値のある情報かどうかを判断しやすくしてあげることになります。
「問題・課題を視認化」をする方法
こんな疑問にお答えしておきます。
「問題・課題の視認化」に決まった方法はありませんが、僕はキャラクターと吹き出しで、読者の目を引く形にしています。
こんな感じ。
繰り返しになりますが、ここで最も重要なのは、読者に「この記事を読めば自分の悩みが解決するか」を判断させてあげることなので、目を引きやすい形で記載することが大切です。
2. 結論・解決策の提示
続いて、記事の初期段階で「結論と解決策」を述べましょう。「結論と解決策」とは、言い換えれば、記事の中で最も読者の役に立つ情報です。
普通の作文だったら結論は最後に書くイメージが強いですが、ウェブライティングの効果的な構成は違っていて、最初に書きます。
というのも、ウェブの文章は読み飛ばされることが多く、先に結論を書いておかないと、読者を記事の最後まで引っ張れないからでして、記事中にアフィリエイトリンクを設置していても、そこまで読み進めてもらえない可能性が高いからです。
できる限り多くの読者に記事を読み進めてもらえるように、「結論と解決策」は記事の最初に書きましょう。
結論・解決策は簡潔に
記事の最初に書く「結論・解決策」は、簡潔にまとめましょう。
この時点の「結論・解決策」は「この記事を読もうかな、どうしようかな、、、」という読者に、記事を読み進めてもらうために書くものなので、わかりやすく簡潔にまとめることが重要です。ツラツラと結論を書くのは、記事の最後で問題ありません。
上記の通り。僕は「ボックス + 箇条書き」でまとめています。
3. 根拠の提示
記事の信ぴょう性を高めるためには「根拠」が必要です。
その記事で紹介している情報を実行するとどれだけ成果が出るのか、記事を書いている人はどんな経験をしているのかなど、記事の情報が正しいと言える証拠を提示することで、記事の信ぴょう性が大きく高まります。
逆に言えば、根拠のない意見は読者の信頼を勝ち取れないので、情報価値が大きく下がります。どんな小さな実績でもいいので、必ず書いておきましょう。
根拠の提示で読者の信頼を勝ち取る
この記事で記載したように、データや画面のスクショを貼りつけてもいいし、自分の実績を箇条書きしたりしてもいいと思います。
「問題・課題」と「結論・解決策」同様に、読者にわかりやすい形で書くことを心がけましょう。
4. 詳細の解説
①〜③を書き終えたら、「詳細」を書いていきます。
一般的にここからが記事のメインボディになる部分でして、より詳細な情報を求めている読者に対して、解決策の具体例や細かい手法を提供してあげるイメージです。
ここまで読み進めている読者は、記事を読むことに前向きな状態なので、その欲求を満たすために深い情報を提供してあげましょう。
本記事で言えば、まさに今読み進めてもらっているこの部分が本文にあたります。
5. 導線の提示
記事の最後には、読者に次の行動を促すような導線を設置します。
最後まで記事を読んでくれた読者は、次のアクションも起こしてくれやすいので、次に読んでもらいたい記事やアフィリエイトリンクなどを設置してアクションを促します。
読者に次のアクションを促す
こんな感じで内部リンクでアクションの導線を挿入したり、ブログカードやバナーを設置して、読者を離脱させないような工夫を作ります。
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まとめ:記事構成をフォーマット化してCVRを高めよう
本記事は以上です。
記事の構成をフォーマット化すると、作業効率があがるうえ、コンバージョン率も高まります。
記事の構成を整えるだけで十分効果はありますが、さらにコンバージョンを高めたいという方は、「【コンテンツ戦略】ブログのアクセス数を増やすには『質』が大切です」を合わせて読んでいただけると、本記事で紹介したフォーマットを活用しつつ、コンテンツ自体の質の高め方も理解できるので、ぜひどうぞ。
おわり。