質問してる人
わたし最近、Photoshopに興味があるんですけど、独学で習得するのって難しいですか?
確かに独学でイチから習得するのは大変ですよ。
僕も独学で実際に苦労を経験をしているのでわかります。
アラサー男子 in L.A.
質問してる人
実際のところ、アラサー男子さんはフォトショを身に付けるとき、何が一番大変でしたか?
パーツの名前とか機能を覚えたら、実際の使い方はネットでいくらでも調べられますからね。
でも、そもそも、パーツ名と役割を知らないと検索すらできません。ぶっちゃけ、そこが一番大変でした。
アラサー男子 in L.A.
質問してる人
じゃあ、Photoshopで使う機能とかパーツの名前とか、この機会に教えてくれませんか?
きっと、同じお悩みを抱えている人もたくさんいると思うので、これを機に解説してみますね。
アラサー男子 in L.A.
本記事では初心者向けにPhotoshopの各パーツとそれぞれの機能を解説します。
Photoshop(フォトショップ)は、プロのデザイナーが高クオリティなデザイン制作をするときにも使っている編集ツールなので、初心者には使いこなすのも大変なほどたくさんの機能があります。
これからPhotoshopを始めてみたいという方や勉強中の方は、それぞれの機能や使い方をネットで調べながらスキルアップを目指していると思いますが、基本的なPhotoshop用語や機能の名前を知っていないと、そもそも検索もできませんよね。
僕もPhotoshopを使い始めたばかりの頃は欲しい情報を探したくても、そもそもなんて調べていいのかが分からなくて苦労しました。
当時の僕と同じく、そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ本記事をPhotoshopの入門手引きとしてご活用ください。
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Photohopの見方を覚えよう:ワークスペース各パーツの名称
まずは上記の図をご覧ください。
Photoshopのインターフェイスはいくつかのパーツに分かれていまして、それぞれの呼び方は図の通りです。
Photoshopパーツの概要
メニューバー:画面最上部(Macの場合、Macのメニューバーがフォトショ用に切り替わって表示)
オプションバー:画面上部
ツールパネル:画面左部
ドキュメントウィンドウ:画面中央
各種パネル:画面右部(パネルを自分用にカスタマイズしておくと、作業の効率化が図れます)
とりあえず、それぞれの名前を覚えておけば、何か困ったときにググりやすくなります。
例えば、「ツールパネルが消えてしまった…((((;゚Д゚)))))))」というときも、「ツールパネル」という名前さえ知っていれば、[フォトショ ツールパネル 消えた] などでサクッと検索できますよね。
本記事では、各パーツの使い方や機能をより詳しく解説しますので、まずは名前を覚えておきましょう。
アラサー男子 in L.A.
各パーツの基本的な機能と役割
ここからはそれぞれのパーツを詳しく解説していきます。
【メニューバーの基本】できること・使い方
メニューバーには [Photoshop] [ファイル] [編集] [イメージ] [レイヤー] …と、メニューが並んでいます。
機能が多すぎるので本記事にて全てを解説することはできませんが、ざっくりとできることを紹介します。
[Photoshop] でできること
メニュー [Photoshop] では、フォトショを使うときの環境設定を行うことができます。
ドキュメントウィンドウの背景を変えたり、表示させるツールを変えたり、などなど。自分の使いやすいようにフォトショをカスタマイズするために使用するメニューと覚えておいてください。
[ファイル] でできること
メニュー [ファイル] では、新規ファイルを開いたり、デザインした画像を保存したり、ファイルを閉じたり…するときに使います。WordやExcelなどを使うときとほとんど同じなので問題なくなじめるはずです。
[編集] でできること
ドキュメントウィンドウに開いた画像ファイルを編集するときには、この [編集] から行います。
ただし、[編集] メニューからできることは、ショートカットキーを覚えることで行えるようになるので、作業の効率化を考えても、よく使うショートカットは覚えてしまった方が早いかもしれません。
Ctrl + T:画像やオブジェクトの変形
Ctrl + C:画像やオブジェクトをコピー
Ctrl + Z:ひとつ前の作業に戻る
パワポなどを使っている人なら、これらのショートカットを覚えるのも難しくないはずです。
[イメージ] でできること
[イメージ] には、画像の解像度を変えたり、色調を整えたり、明るさを調整したりするための機能が備わっています。その中でもよく使うのが、画像サイズの変更とキャンバスサイズの調整です。
大きさが決まっているデザインを作るときは、キャンバスサイズを指定することになるので、覚えておきましょう。
[レイヤー] でできること
[レイヤー] メニューの機能こそ、フォトショ最大の特徴と言っても過言ではありません。Photoshopではたくさんのレイヤーを重ねることでデザインを施していきます。(下図の通り)
[レイヤー] メニューには、それぞれのレイヤーを調整するための機能が備わっていて、レイヤーを新規追加したり、隠したり、などが可能です。
とはいえ、こちらは実際にPhotoshopに触っていけば自然と身につくので、初めのうちは全て覚えなくてもOKです。
[編集] メニュー同様、ショートカットで覚えてしまった方が、あとあとの作業がラクです。別記事のフォトショチュートリアルで、それぞれのショートカットも合わせて解説していますので、その都度ひとつずつ覚えていきましょう。
[書式] でできること
文字の書式を整えたりすることができるメニューです。
とはいえ、書式はパネルで調整することができるうえ、そちらの方が使いやすいので、あまり [書式] メニューを使うことはありません。
[選択範囲] でできること
[選択範囲] メニューでは、変形したり、色をつけたりする部分を範囲的に選択することができます。こちらもチュートリアル記事で使い方を説明しているので、必要なときに使用する機能を覚えていきましょう。
[フィルター] でできること
フォトショップには、ワンクリックで写真をイラスト風にしたり、セピア調にしたりしてくれる「フィルター」という機能が搭載されています。
[フィルター] メニューでは、それらの画像加工を選ぶことができたり、自分でモザイクやぼかしなどの調整を加えることもできます。
[3D] でできること
3Dアートを作るときには [3D] メニューから3Dレイヤーを立ち上げる必要があります。
しかし、普通のデザインであれば3Dメニューを使う機会はほとんどありませんので、必要になったら覚えればいい機能です。
[表示] でできること
ドキュメントウィンドウにガイドラインを引いたり、グリッド線をつけたりするときには、この [表示] メニューから設定します。
それ以外にも、ズームインやズームアウトなどの機能もありますが、こちらはショートカットキーの方が断然便利です。
[ウィンドウ] でできること
フォトショの作業中に、間違えてパネルが消えてしまったときなどは、この [ウィンドウ] メニューから再追加しましょう。[Photoshop] メニュー同様、フォトショの機能を整えるメニューだと覚えておけばOKです。
【ツールパネルの基本】できること・使い方
ツールパネルは画像の加工や、ペンで線を引くとき、文字を入れるときなど、フォトショで最も使う機会が多いパーツです。
ツールひとつひとつの使い方は「Photoshopのツールギャラリー」で確認することができるので、ご参照ください。
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【オプションバーの基本】できること・使い方
オプションバーでは、選択中のツールを設定することができます。
オプションバーは使用中のツールによって表示される内容が変わることが特徴でして、例えばペンツールを選択すると下記の図のようなオプションメニューが表示されます。
ペンの太さ、硬さ、不透明度、などを調整するためのオプションが表示されました。
オプションバーの使い方はツールの使い方と一緒に覚えればOKなので、使っていくうちに慣れるはずです。
【各種パネルの基本】できること・使い方
パネルは画像編集の設定をしたり、マスク(画像の上に作業を施すためのサブレイヤーのようなもの)をかけたり、編集のための様々な作業をするために使うパーツです。
先述した [書式] メニューの機能もパネルから設定できます。
パネルは「ツールパネル」「ヒストリーパネル」「カラーパネル」「レイヤーパネル」などに分かれていますが、こちらも深堀りするにはあまりに細かすぎるので、改めて別記事で解説する予定です。
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【Photoshopの基本まとめ】まずはどこに何があるかを覚えよう
ということで本記事は以上です。解説した内容を簡単にまとめると下記の通り。
本記事のまとめ
- Photoshopとはメニューバー・ツールパネル・オプションバー・各種パネルを使って画像を編集するソフトである
- メニューバーでは、ファイルの新規作成や保存、フォトショの機能調整などを行う
- ツールパネルには、ブラシや消しゴムなど、作業を行うための道具が備わっている
- オプションバーは、各ツールをさらに細かく設定するために使う
- パネルでは、画像編集のための設定を施すことができる
アラサー男子 in L.A. が丁寧に解説:ゼロからのPhotoshop講座
なお、僕のブログでは、Photoshopの基本的な使い方から、ポイント別の機能解説、テクニックを実戦形式で学べるチュートリアル記事を掲載しています。
これからフォトショをマスターしたいという方はもちろん、あそこで見かけたデザインを自分で作ってみたいという方まで、欲しい情報が見つかるはずです。
下記リンクからPhotoshop講座のトップにジャンプできるので、ぜひご一読ください。
おわり。