SEOを意識するするときに必ず「読者に役立つ記事を書け」って言われるけど、、、
じっさい、誰かの役に立つ記事ってどういう意味なんだろう??
だれか、この疑問解決に役立つ情報をくださいな。
こんな疑問を解決します。
「ブログにアクセスが欲しい」「SEO対策をしたい」と思いつつ、[ブログ アクセスアップ]
[SEO対策 記事の書き方]
とかでググると「SEO対策では、読者の視点に立って、読者の役に立つ、悩みを解決するコンテンツが重要」という情報が出てきます。
とはいえ、読者の役に立つ記事の書き方の具体例までは解説されていないことがほとんどなので、本記事でガッツリ解説します。
SEO対策にはキーワード対策や被リンク対策などのテクニカルスキルとともに、記事のクオリティをあげるためのコンテンツ対策スキルがあって、「読者に役立つ記事の書き方」はこのコンテンツ対策スキルになります。
「どうやったら読者に役立つ記事がかけるんだろう?」とお悩みの方は、本記事で解説するポイントを押さえつつ、記事を量産していけば、気づいた頃にはコンテンツ対策スキルが身についているはずです。
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お悩みを解決する記事とは?具体例で解説
SEOで重要なポイントとしてあげられる「読者の悩みを解決してあげる記事」を簡単にまとめると下記の通りです。
- 読者が求めている情報が、圧倒的な情報量で解説されている
- 話題が脱線せず、必要な情報が簡潔にまとまっている
- プラスアルファで、知って得する情報まで教えてくれている
ざっくりとこんな感じ。具体的に解説します。
ポイント①:圧倒的な情報量
ロサンゼルス周辺にある語学学校の情報って、まとまっていないかな?
こんな疑問を抱きつつ、グーグルで情報を検索する人がいるとします。
その人が求めている情報は「ロサンゼルス周辺の語学学校」なので、 [ロサンゼルス 語学学校 おすすめ]
というキーワードで検索するはず。
そのとき、あなたのブログにロサンゼルス周辺にある語学学校の情報をまとめている記事があれば、しっかり読んでくれる可能性がとても高いです。
なので、この読者が求めている情報を圧倒的なボリュームでまとめます。
LA語学留学を目指す人にとって必要な情報
- 学校の立地
- クラス内容(コース、時間割など)
- 学費
- 入学手続きの方法
- その他参考情報(日本人生徒の割合)
こんな感じで、LA周辺の語学学校を調べている人にとって役立つ情報は何かを考えつつ、必要情報を記事にまとめていきます。
各学校ごとにウェブサイトはあるものの、日本語で、かつ複数の語学学校情報がまとまっているサイトはないので、できる限り多くの情報をまとめてあげるだけで、圧倒的な情報量の記事は完成です。
圧倒的な情報量って大体どれくらい?
文字数で言うと、どれくらいですか??
こんな質問に答えておきます。
結論から言って、圧倒的な情報量に必要な文字数は最低3,000文字ほどです。
とはいえ、たくさんの情報をまとめて記事を書いていると、3000文字くらいはすぐに超えるので問題ありません。
逆に言えば、3,000文字に達していない記事は情報量が足りないと思っておけばOKです。
(ちなみに、本記事は4,000文字くらいです。)
ポイント②:必要な情報が簡潔にまとまっている
圧倒的な情報量が大事と言っても、余談を挟みすぎたり、話が逸れすぎると、読者は離脱してしまいます。
ロサンゼルスの語学学校まとめページに、情報量を足そうとしてロサンゼルスの物件情報を混ぜてしまうと [ロサンゼルス 語学学校 おすすめ]
で検索している人にとっては、今すぐ必要ない情報が含まれてしまうので逆効果です。
こういうときは、記事そのものを分けましょう。
- ロサンゼルス周辺の語学学校まとめ記事1つ
- ロサンゼルス留学におすすめの物件まとめ記事1つ
このように記事そのものを分けて、ひとつずつ記事を書きます。
これは、SEO対策でよく言われる「1キーワードで1記事」の考え方でして、SEOキーワードを少しだけ勉強しておくと理解しやすいので別記事でまとめています。
> 参考記事:【SEOキーワードの基礎知識】分析・整理して想定読者に向けて記事を書く手順【SEO中級編】
ということで、読者にとって必要な情報だけを圧倒的なボリュームで簡潔にまとめるところがポイントです。
ポイント③:プラスアルファのお得な情報
人間はいつも疑問や悩みを抱えている生き物です。
今ある疑問や悩みが解決すると、その先に別の悩みも生まれるので、そんなときのために読者にプラスアルファの情報を提供してあげましょう。
先ほどの読者が「ロサンゼルス周辺の語学学校まとめ記事」を読み終えたあと、次に抱く疑問はおそらくこんな感じです。
語学学校情報の次に来る疑問は?
- ロサンゼルスの生活費は?
- ロサンゼルスの治安や安全な居住エリアはどこ?
- 学生ビザの取り方は?
- 語学留学後のキャリアって何があるの?
こんな疑問を抱くことが予想されるので、これらの情報を別記事でひとつずつまとめながら、記事内にリンクを貼って情報を提供してあげます。
このような関連情報は別の記事を作ってリンクさせてあげることが重要です。
「ポイント②:必要な情報が簡潔にまとまっている」の繰り返しになりますが、プラスアルファの情報は現時点でその記事の読者が抱く疑問を直接的に解決する情報ではありません。
なので、「こんな情報もありますよー。気になる人はこっちでもっと詳しく解説してますよ。」というふうに、別の記事に誘導するイメージで情報を提供してあげることが大切です。
役立つ記事を書くコツ:ターゲット読者を絞ること
圧倒的な情報量の記事を無駄なく書きつつ、プラスアルファ情報まで提供してあげるのは、予想以上に大変です。
効率的に無駄なく記事を書いていきたいなら、あらかじめ想定読者を決めて、記事の方向性がズレないように意識しなければなりません。
想定読者の決め方とコツは下記の記事で詳しい解説をしているので、ついでに目を通すと良いと思います。
> 参考記事:ブログのアクセス数を増やすには『記事の質』が大切です【コンテンツ戦略】
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読者の役に立つ記事の書き方【意識すべき2つのポイント】
読者の役に立つ記事を書くときのコツをまとめます。
具体的なポイントは下記の通り。2つだけです。
役立つ記事を書く:意識すべきポイント
- ウェブに散乱する情報をひとつにまとめてあげる
- 過去の経験をもとに、解決方法を教えてあげる
ウェブに散乱する情報をひとつにまとめてあげる
現代人は忙しいです。
時間をかけて自分で調べれば解決することでも、常に予定に追われている現代人にとっては苦痛なので、かわりにまとめてあげましょう。
それだけで、時間がない読者にとっては時短しつつ必要情報を集められる有意義な記事になります。
「情報量 × (読者の)時間節約」が読者に役立つ記事につながることを意識しておくと、どんな記事を書いたらいいかが見えてくるはすです。
過去の経験をもとに解決方法を教えてあげる
経験者の声は絶大です。
世の中には、自分と同じ悩みや疑問を抱く人がたくさんいるので、自分が経験したことをまとめつつ、そのときの対処法や解決のコツを教えてあげるつもりで記事を書きましょう。
例えば、実際にロサンゼルス留学を経験した人と、していない人では経験値が大きく違います。
「この学校はビジネス英語クラスがあって、今の仕事で海外企業と取引するのに役立っている。」とか、「この学校はテストが厳しくてキツかったけど、そのおかげで英語力がめちゃくちゃに上がった。」とかいう情報は、経験者にしかわからないので、どんどん記事に活用すべきです。
「語学学校Aと語学学校Bで迷ってるけど、自分に合うのはどっちだろう?」という疑問を抱いている読者にとって、実際に現地語学学校に行った人の声は貴重なので、有力なコンテンツになること間違いありません。
記事を書くときは経験者からのアドバイスを送るつもりで
こんな感じで、自分が人よりも経験値で勝るジャンルで記事が書けるなら、ネットの情報をまとめるよりも経験から得た知識を提供してあげる方が効果的なので、自分の過去を振り返りつつ、困っている人にアドバイスするイメージで記事を書きましょう。
「【ブログのPVを増やす方法】コツは強みを活かすことです【アクセスの稼ぎ方解説】」で、自分の過去経験を最大限活かす方法をまとめていますので、参考にどうぞ。
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【役立つ記事は構成も大事】決められたフォーマットがあります
読者に役立つ記事を書くには、記事の構成も大切です。
というのも、圧倒的な情報量で経験からの適切なアドバイスが載っている記事でも、記事そのものの構成がぐちゃぐちゃだと読者の読む気を奪ってしまうからです。
記事の説得力を上げる基本的な構成
- 問題・課題の視認化
- 結論・解決策の提示
- 根拠の提示
- 詳細の解説
- 導線の提示
こんな感じで、ブログ記事の構成には決まったフォーマットがあるので、最初は型通りに書く練習をしつつ、適宜アレンジしていくことをおすすめします。
「【ブログ記事は構成がすべて】記事の説得力を上げるブログ本文の書き方【※実例付きで解説します】」を参考にしつつ、最初はマルッとパクるところからスタートしてみてください。
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まとめ:役立つ情報を圧倒的なボリュームで書け
ということで、まとめです。
SEO対策に重要な「読者の悩み解決記事・お役立ち記事」を書くコツは下記の通り。
役立つ記事を書くためのコツ
- 圧倒的な情報量で書く
- ブレない記事内容にする
- 散乱している情報をまとめる
- 経験からアドバイスする
- フォーマットに沿った構成で書く
最初のうちは、全て意識的に取り組みつつ、慣れたら自分なりのアイデアを追加してアレンジしていきましょう。
おわり。