質問してる人
私のブログに変なメッセージが表示されています。
アクセスもできません。
アラサー男子 in L.A.
質問してる人
現在、このページへのアクセスは禁止されています。
サイト管理者の方はページの権限設定等が適切かご確認ください。
自分で直すことできるので、記事を読みながら落ち着いて対処してくださいね。
ちなみに僕も同じ経験してますので…
アラサー男子 in L.A.
ということで、本記事では「404エラー」が表示されて困っている方のために、エラーの原因と解決方法を解説します。
WordPressでブログ運営している方なら、どれかの方法で解決することができるはずです。
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【403エラーとは】メッセージの意味を知ろう
まずは「そもそも403エラーって何?」というところから解説。
「エラーメッセージの意味なんていいから早く解決したい」という方はサクッとと読み飛ばしてください。
403エラーメッセージとは
403エラーとは『ページを見る権限がない時のエラー表示』でして、『あなたがお探しのページはネット上に存在してるけど、アクセスが禁じられているから表示できませんでしたよ』というときに表示されます。
IPアドレスによるアクセス制限をかけることで、特定の個人、デバイス、ネットワークから接続出来ないように設定することもできるので、セキュリティ強化のために実施しているサイトもあります。(機密事項の取扱いサイトなど)
とはいえ、普通にブログ運営をしているだけならIP制限などをかけることはほとんどないので、何かしら他の原因があります。
なにそれ?
そもそも、そんな設定した覚えないし…
こんな人がほとんどだと思います。
ということで、続いて403エラーの原因と対処方法を解説しますので、落ち着いて対処してください。
403エラーのよくある原因
まず最初に403エラーの主な原因をまとめます。下記の通り。
・DNS(ネームサーバー)設定が不適切
・WAF設定が不適切
・.htaccess設定が不適切
・なんらかの理由によりサーバー側で制限をかけている
・サーバー障害やメンテナンス
このどれかが原因で引き起こされているので、ひとつずつ確認していきましょう。
403エラーの解決方法
パーミッション(権限・属性)設定が不適切だった場合の対処法
僕が過去に経験した403エラーの原因がこれでした。
独自ドメインを取得すると、所有者確認のために購入から約2ヶ月以内に権限設定をしなければなりません。
ドメイン購入時に登録したメールアドレスに確認用のメールが届くので、そのURLをクリックするだけという単純な作業です。
文字通り「確認メールのURLをクリックするだけ」なのでとても簡単です。誰にでもできます。
にもかかわらず、僕は登録メールアドレスを間違えて入力してしまっていたので、確認メールが届いていませんでした。
それに気づかず、そのまま所有者の確認期限が過ぎてしまったのでブログがダウンしてしまったというオチ…。
ドメインの所有者確認をした覚えがない。
所有者確認用のメールが届いていない。
そういえば、ドメイン取得からちょうど2ヶ月くらいだ。
上記に当てはまる方は、僕と同じ原因で403エラーが引き起こされている可能性があるので一度メールをチェックしてみましょう。
アラサー男子 in L.A.と同じ過ちを犯してしまった方へ
もし、僕と同じようなミスでドメイン購入時に登録用のメールアドレスを間違えて入力している場合は、ドメイン管理画面から確認できます。
ドメインサービス会社のウェブサイトから管理画面にログインして登録用メアドが間違っていないか確認してみましょう。
> ムームードメインで管理画面にアクセスする
> お名前.comで管理画面にアクセスする
DNS(ネームサーバー)設定が不適切だった場合の対処法
個人的にはこの「DNS(ネームサーバー)設定ミス」が一番多い403エラーの原因ではないかと思います。
DNS設定が不適切だった場合、403エラーではなくネットワークエラー表示になることもあります。
その場合も同じ方法で解決することができますので、安心して設定にお進みください。
DNS(ネームサーバー)を設定する
ネームサーバーとは対象の独自ドメインをどのサーバーで使用するか決定するためのアドレスでして、サーバーで独自ドメインを使用するためには、ドメインのネームサーバーをサーバー指定のものに変更する必要があります。
質問してる人
良くわからない…
アラサー男子 in L.A.
DNS設定の手順
本記事内に主なサーバーへのアクセスリンクを貼っておきました。
下記にサーバーごとのリンク貼っておきました。
こちらも本記事内に、主なドメイン会社のリンクを貼っておきましたのでそちらからどうぞ。
たったこれだけです。
本手順の詳しいやり方は「WordPressブログの始め方【初心者でも失敗しない手順を解説】」の記事で写真付き解説していますので、やり方がわからない方は、ぜひご参照ください。
上記の記事をはじめから読めば、ドメインとサーバーの関係理解も深まりますが、「そんなの煩わしい」「ネームサーバーの設定方法まで一気にジャンプしたい」という方はこちらからどうぞ。
どのドメイン・サーバー会社でも作業は同じ
上記の記事では「ムームードメイン」と「リトルサーバー」を使ったDNS設定方法を紹介していますが、違うホスティング会社を使っていても基本的な作業は同じなので安心してください。
① サーバー指定のDNSをコピー
② ドメイン会社の指定箇所に貼り付ける
これだけなので、落ち着いて対処しましょう。
DNS(ネームサーバー)設定の方法|ホスティング会社別
上記の通り、DNS設定はお使いのサイト・ドメインのホスティング会社に合わせて作業する必要があるので、主なホスティング会社の設定方法をまとめてリンクしておきます。
運用中のホスティング会社リンクを選んで対処しましょう。
XSERVER(エックスサーバー):XSERVERでDNS設定を行う
ロリポップ:ロリポップでDNS設定を行う
お名前.com レンタルサーバー:お名前.comレンタルサーバーでDNS設定を行う
さくらインターネット:さくらインターネットでDNS設定を行う
DNS(ネームサーバー)設定を終えたら
各サーバー会社のDNS設定方法を見ながら作業を終えたら、反映されるまでしばらく待ちましょう。
サーバー会社の注意書きには「最大72時間かかります」という表記が多いですが、だいたい数十分〜数時間で反映されることが多いです。
ご飯を食べたり、映画を見たり、ゲームをしたり。好きなことしながら気長に待ちましょう。
また、本当は反映されているのにブラウザキャッシュが残っていてエラーが消えないというケースもあるので、適宜ブラウザキャッシュはクリアするといいと思います。
WAF設定が問題だった場合の対処法
WAF(ウェブアプリケーションファイアーウォール)とは、WordPressの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護する仕組みでして、これをONにしておくと不正アクセスからサイトを保護し、安全性を向上することができます。
こちらもサーバー管理画面から設定することが可能なので、サーバー会社ごとに手順説明のリンクを貼っておきます。
XSERVER(エックスサーバー):XSERVERでWAF設定を行う
ロリポップ:ロリポップでWAF設定を行う
お名前.comレンタルサーバー:お名前.comレンタルサーバーでWAF設定を行う
さくらインターネット:さくらインターネットでWAF設定を行う
自分で対処できない場合
・なんらかの理由によりサーバー側で制限をかけている
・サーバー障害やメンテナンス
この2つが原因の場合、自分で対処することができません。サーバーが正常に作動しているかを確認し、必要であればサーバー会社に問い合わせをしましょう。
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【まとめ】403エラーには落ち着いて対処しよう
本記事は以上になります。
403エラーが出てしまっても、落ち着いてひとつずつ対処していけばブログは必ず復活します。
心当たりがあるところから見直し、原因を突き止めたら焦らず対応しましょう。
【補足】これからブログを始めたい方へ
本記事では403エラーの対処法についてまとめましたが、よくわからないという方にはドメイン取得とホスティング契約を一つの会社にまとめることをオススメします。
同じ会社でまとめると、この辺りの設定がワンクリックでできたりするので初心者でも簡単かつ安心です。
初心者におすすめ|ムームードメイン × ロリポップ
初心者におすすめな設定が「ムームドメイン」と「ロリポップ」の組み合わせでして、ムームードメインは独自ドメインの取得時にDNS設定ができるので変更待ちの時間もありませんし、ロリポップでホスティングすればワンクリックでDNS設定も可能です。
どちらも国内大手のGMOが運営する安心サービスですので、一度サービスの内容などを確認してみましょう。
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