どの記事に内部リンクを貼ったらいいのかわからない…
効果的でPVが増える内部リンクのコツを教えて欲しい。
こんな疑問を解決します。
ブログの記事に内部リンクを貼りつつ、効果的にPVを増やすにはランディングページの読者を分析することから始めましょう。
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本記事のもくじ
ランディングページは重要【内部リンクの場所が見つかる】
冒頭に書いたとおり、効果的な内部リンクを貼りつつブログのPVを増やすためには、ランディングページの分析が大切です。
結論から言います。内部リンクは最もアクセスを稼いでいる記事から貼りましょう。
ランディングページに内部リンクを貼る理由
読者を獲得している記事だから。
当たり前すぎですが、アクセスが多い記事は、読者の目に触れる機会が最も多い記事です。
たくさんの読者が訪れているページにリンクを貼れば、その分クリックしれもらえる数も増えます。
クリック率を上げるのは難しくても、母数が増えればOKという考え方で臨みましょう。
ランディングページの見つけ方
自分のブログのランディングページを見つけるには、アナリティクスを見ればわかります。
[行動] > [サイト コンテンツ] > [ランディングページ]
ランディングページの一覧が表示されるので、アクセス数が多いページから順に内部リンクを貼ると効果的です。
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効果的な内部リンクの貼り方
内部リンクが大切な理由を少しだけ解説します。
内部リンクが重要な理由
内部リンクが大切なのは、読者にもGoogleにも好影響を与えるからです。
- 読者にとって内部リンクは、“次の行動の道しるべ”になる
- Googleにとって内部リンクは、“クローラーの道しるべ”になる
上記の通りなので、内部リンクを貼ることは読者とGoogleの両方にとって重要です。
読者目線で考えてみる
読者目線で考えてみましょう。
ブログの読者があなたのブログに求めているものはなんですか?
答えは“ノウハウや情報”。
芸能人とかなら話は別ですが、僕みたいな一般人のブログではノウハウや情報が詰まっていない限り誰も読んでくれません。
なので、情報に沿ったプラスアルファの道しるべを作って上げましょう。
たとえば、[SEO対策 初心者]
というキーワードで検索して、ブログにたどり着いた読者が求めている情報は“初心者がすべきSEO対策のノウハウ”です。
その記事の中に、“次にすべき行動”が明記されていたら?
たぶん、本気でSEO対策を学びたい読者だったらクリックするはず。
で?そのためにはどんなスキルが必要なんだろう?
ここに詳細記事のリンクがあるな。ポチッと。
かなりざっくりとしたイメージですが、読者の感情はこんな感じで動きます。
そこに内部リンクがなければ、読者はその記事を読み終えただけでページを去ってしまうことになるので、“次のアクションを促す”ための内部リンクはとても重要です。
Google目線で考えてみる
Googleはクローラーを用いて、ネット上に存在するすべてのページを評価しています。
クローラーはリンクをたどって移動するので、記事の中に内部リンクを設置すると巡回率が上がります。
詳しい解説をするとかなり長くなるので、内部対策を学びたい人は「【SEO中級編】4つのスキルを深堀りしよう【内部対策】」をご一読ください。
内部リンクはどこに貼るの?
内部リンクを貼るのにおすすめの場所は下記の2つです。
- 詳細解説が必要な部分
- 記事の最後
詳細解説が必要な部分
その記事の中だけでは説明できないボリュームの情報があれば、別記事を作ってそこにリンクさせます。
記事の最後
記事を最後まで読んでくれた読者は、あなたのブログに満足している可能性が高いです。
つまり、あなたを信頼してくれている可能性も高いということ。
そんな読者を、そのページからすぐに離脱させるのはもったいないので、記事の最後には必ず“次に起こすべきアクション”を明示しつつ、リンクを貼りましょう。
上級者向け:内部リンクテクニック
詳細解説と記事の最後に内部リンクを貼ったら、少しだけ上級者向けのテクニックを身につけましょう。
上級者向けの内部リンクテクニック
離脱直前の読者を内部リンクでブロックする
前提として、ブログは最後まで読んでもらえない確率のほうが高いです。
読者のほとんどは記事の途中で離脱してしまうため、読者の離脱している箇所を調べ、その直前に内部リンクを貼って離脱を防ぐことでPVアップにつながります。
読者が記事内のどこで離脱しているかは、Microsoft Clarityを使えば把握することができます。
無料で使えるヒートマップなので、この機会に導入をどうぞ。
下記の記事で詳しく解説しています。
> 参考記事:【無料で使えるヒートマップ】ClarityとAurora Heatmapでページを最適化
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まとめ:効果的な内部リンク対策
ということで本記事のまとめです。
- 内部リンクは、読者とGoogleにとって有益
- 内部リンクを増やす記事は、ランディングページから見つける
- 内部リンクは、詳細部分と記事の最後に貼る
こんな感じですね。
効果的に内部リンクを貼ってSEO対策をしましょう。
補足:重複記事を防ぐ方法
内部リンクを増やそうとして記事を量産すると、内容が似たコンテンツが2つ以上できる可能性があります。
重複コンテンツはSEOでマイナスになってしまうので、記事が増えてきたら重複コンテンツの対策もどうぞ。
> 参考記事:ブログの重複コンテンツを避けつつ、記事を増やしていく方法【SEO的にも重要】
おわり。