ブログとnoteの違いは?
収益化を目指すなら、WordPressとnote、どちらがおすすめなの?
こんな疑問にお答えします。
結論から言って、記事のタイトル通り、noteでは稼げません。
僕もたまにnoteを使って記事を書いていますが、記事の割合としては1%くらいでして、99%は本ブログが占めています。
noteが認知しはじめた頃は、少し力を入れようと思いましたが、やめました…笑
理由は、上記の結論「noteでは稼げない」を知っているから。
発信はボランティアじゃないので、いくら頑張って読者のために知識やスキルを還元しても、自分のところに何も返ってこないのであれば努力するだけ無駄です。
本記事では、noteで稼げない理由を解説するので、これから副業でnoteを始めてみようと思う方は閲覧注意しつつ、もう一度、副業の手段を考えてみてください。
僕のnote:ほぼ更新止まり状態です
> note @アラサー男子がアメリカで生き抜けるかを検証するブログ
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本記事のもくじ
noteとは【ブログとの違い】
そもそも、noteとブログは違います。
情報発信できるプラットフォームという点では同じですが、決定的な違いがあるので、まずはそこから解説します。
noteとは:月間利用者2,000万人突破のサービス
noteは、記事や動画を投稿して情報発信ができるサービスでして、2019年には月間利用者数が2,000万人を突破しました。
有料記事を書いて、自分が持っている知識やノウハウを販売できるので、副業手段のひとつとして注目されています。
noteで収益化する方法
noteで収益を上げる方法は下記の通り。
- 有料記事を売る
- 有料記事をまとめて、マガジン販売する
どちらも、記事自体を売るスタイルで収益を上げられる仕組みです。
補足:ブログを収益化する仕組み
いっぽう、ブログは記事そのものを有料化することはできませんが、記事の中にアフィリエイトリンクを貼ったり、アドセンス広告を貼ったりして、そこから収益を上げることができます。
ブログで稼ぐ仕組みを詳しく解説した記事もあります。
ブログ収益化について知りたい人は「「ブログは稼げますか?」という疑問に答えます【ブログで飯が食える理由と方法を解説】」をどうぞ。
アラサー男子 in L.A.
記事販売の仕組みを作れば、もちろん自分のブログ内で有料記事を販売することもできます。
noteが収益化に向かない理由
ここから本題です。
noteはそもそも収益化に向いていません。
その理由はHTML編集ができないから。
HTML編集ができないと、グーグルアドセンスの広告タグも貼り付けられないし、アフィリエイトのリンクも貼れません。
もうひとつの理由が、noteの利用規約です。
noteの利用規約にはこのように書かれています。
禁止事項
(7) マルチ商法等、当社がユーザーに不利益をもたらすと判断する情報商材。
(14) マルチ商法等当社がユーザーに対して不利益をもたらすものであると判断する情報商材の宣伝に直接若しくは間接的に利用するもの。
情報商材という定義がイマイチ不明ですが、とにかく、「この商品はおすすめですよ」「このスキルを身につけるとネットで稼げますよ」という、読者にとって有益な情報を発信していても、noteの運営から不適切と判断されてしまった場合は、アカウントが即刻停止になる可能性があるということです。
(個人的には、noteで有料記事を販売できる時点で、それは情報商材じゃないのか…?と思いますケド…)
noteの運営元がアカウント停止と判断した場合は、利用者で対処できることはありません。
その判断を受け入れるか、情報商材とみなされない記事(つまり、収益を上げられない記事)を書き続けるただのブログサービスとして使うかの二択になってしまいます。
noteの垢バンが止まらない話
有名ブロガーもnoteから記事の公開停止を受けていたりします。
なんと😱
僕の有料noteが、めっちゃ公開停止にされている…。さようなら、note。やはりプラットフォーム依存だと、危ないですね。これからは自社ECを用意して、そこで活動していきます pic.twitter.com/7yZiPRIaua— マナブ@バンコク (@manabubannai) August 6, 2020
noteの売上が激減……。いままでお世話になりました。 pic.twitter.com/x4nHstfDNb
— イケハヤ@仮想通貨大好き (@IHayato) July 10, 2020
> 参考記事:【売上没収も】noteの有料コンテンツ削除、アカウントBANが増加中……。
上記をまとめるとこのようになります。
- HTML編集不可:広告のリンクが貼れない
- 垢バン祭り:noteで記事そのものも売れない
これでは稼げなくて当然ですね。
なお、イケハヤ(@IHayato)さんはすでにnoteを卒業したことも公言しています。
ブログをおすすめする理由【WordPress最強】
先ほど紹介したマナブ(@manabubannai)さんのツイートの通り、プラットフォームをどこかに依存すると危険です。
WordPressで自分のブログプラットフォームを作れば、他人に干渉されることもないし、収益化の仕組みも自分で決められます。
せっかく10時間かけて渾身記事を書いたのに、noteの利用規約に引っかかって公開停止された…なんてこともなくなります。
今だけ稼ぐか、長期資産を築くか
noteとブログを比べたら、収益化までのハードルの高さが圧倒的に違うのも事実です。
noteなら、有料記事を書くだけなのでめちゃくちゃ簡単です。
そして、誰かかがその記事を買えば、自分におカネが入ります。
いっぽう、ブログで稼ぐには、PV数を稼ぐための努力やアフィリエイト商材を売るための文章力を身につけなくてはいけません。
このスキルなしではぜったいに稼げないので簡単じゃない作業です。
とは言え、努力は100%自分に返ってきますし、努力して身につけたスキルは絶対に奪われない自分だけの資産です。
垢バンされるまで一気にまとめて稼ぐか、長期的に自分だけの資産を築いていくか、どっちを選ぶかは自分次第ですが、僕は圧倒的に後者をおすすめします。
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まとめ:noteで稼げないは定説。よく考えよう
ということで本記事のまとめです。
「noteは稼げない」はアフィ業界の定説なので、副業でnoteを使ってみたいと思っている人は、もう一度よく考えましょう。
本記事を読んで、「よし、WordPressにしてみよう」と思った方は下記の記事をどうぞ。
> WordPressブログの始め方【初心者でも失敗しない手順を解説】
補足:noteの収益額公開は信じてはいけないという話
よく、「今月のnote収益が〇〇万円を突破しました!!」という感じで収益画面のスクリーンショットを公表している人がいます。
でも、これ、実はブラウザの開発者向けツールを使えば、簡単に数字を操作できちゃうので、信用性は低いです。
はい。僕も、秒で1億稼ぐ男になれました。
怪しい情報商材を売りつけている人は、こんな感じでいろいろ裏ワザを使って情弱な人を釣り上げているので、むやみに信用しちゃいけませんね。
おわり。