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【アムトラックとは】料金や予約方法をざっくり解説【アメリカ横断列車】

【アムトラックとは】料金や予約方法をざっくり解説【アメリカ横断列車】

アメリカ横断旅行とか興味あるなー。
アムトラックって聞いたことあるけど、どこを走っているんだろう?

今度ロサンゼルスに旅行に行くけど、ついでにサンディエゴも行きたいな。
飛行機は大変だし、車をドライブするのもこわい…
電車で行けたらいいのにな。

こんな疑問や不安をまとめて解決する記事です。

アメリカを横断する鉄道「アムトラック(Amtrak)」の基本情報から予約方法・料金などをざっくり解説しています。

すでに「アムトラック」を知っていて乗ってみたいという方も、まだ「アムトラック」を聞いたことがないという方も、旅行の計画などにお役立てください。

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【全米を横断】巨大鉄道アムトラック(Amtrak)とは

【全米を横断】巨大鉄道アムトラック(Amtrak)とは

「アムトラック|Amtrak(正式名称:The National Railroad Passenger Corporation)」は全米を走る旅客鉄道です。

車・飛行機社会のアメリカにありながら、長距離移動ができる唯一の鉄道として利用客も多く、通勤や通学に利用している人もけっこういます。

 

アムトラックで行ける場所

アムトラックはアラスカ、サウスダコタ、ワイオミング、ハワイを除く全ての州を走っており、ロサンゼルスの中心駅ユニオンステーション(Union Station)からニューヨークまで、2日で全米を横断することができます。

 

アムトラック路線の仕組み

アムトラックはそのほとんどを大手貨物列車用の路線を使って運行していて、自社路線はボストンからワシントンD.C.をつなぐ一本のみ。

その路線は電子化されているので日本でいう新幹線的な感覚ですが、それ以外のほとんどは寝台特急列車のイメージに近いかもしれません。

LA周辺ではオレンジカウンティからロサンゼルス中心部への通勤列車として利用している人も数多くいます。

 

アムトラック運行本数

長距離路線は1日に1本ほど。

ニューヨーク、ボストン、シカゴなどの都市部に限っては通勤時間帯で30分に1本、それ以外の時間帯でも30分-1時間に1本程度なので新幹線感覚で利用できます。

 

アムトラックの料金は?

移動距離や列車・座席タイプによって料金は異なりますが、ロサンゼルスからサンディエゴ間は普通席で$28.20、ビジネスシートで$42.20です。

ロサンゼルスからニューヨークまでは普通席で$241となっています。ちなみに、$2,200出せば個室旅行が楽しめるので、お金と時間に余裕のある方はどうぞ。

詳しい料金は公式ページで発着駅を入力して調べることができるのでこちらからご確認ください。

≫ アムトラックホームページで料金を調べる

 

アムトラックの安全性

最低でも数十ドルの乗車料金を払わなければ乗れないアムトラックなので、貧困層はあまり乗っていません。

乗客は観光客やビジネスマンがほとんどですが、全米横断中は治安の悪いエリアを通る可能性もあるので地域によっては注意が必要です。

 

【アムトラックの乗り方】乗車目的・予約方法を解説

【アムトラックの乗り方】乗車目的・予約方法を解説

アムトラックを利用するときは乗車目的別にチケット購入を考えると無駄のない効率的な旅が楽しめるはず。

アムトラックの乗車目的はざっくり分けてこんな感じです。

・アムトラック自体を楽しむ(寝台列車や機内レストランを満喫)
・短距離移動(ロサンゼルス – サンディエゴ間程度の移動)
・中距離移動(列車内で夜を越さない程度の移動時間)
・長距離移動(全米横断・全米一周旅行規模の移動)

 

主なチケットタイプは下記の3つ。

・USAレイルパス
・片道パス
・往復パス

 

USAパス|アムトラック自体を楽しみたい人向け

列車旅自体を楽しむのが目的ならば迷わずUSAレイルパスを買いましょう。

15日間、30日間、45日間の3タイプで乗り放題チケットを購入できます。

ただし、ここで言う乗り放題とは距離のことでして、乗車回数は決められているので注意が必要。

間違えて決められた回数以上乗車すると追加料金を取られてしますので、気をつけましょう。

質問してる人

乗り放題なのに乗車回数が決められてるってどういうこと?
イミフ…
たしかにイミフですね。
けど、システムは意外とシンプルなので下記をご参照あれ。

アラサー男子 in L.A.

 

乗車回数制限とその仕組み

アムトラックにおいては「乗り放題 = 距離」であり、「乗り放題 ≠ 何回も乗れる」と心得ておくといいと思います。

たとえば、15日間チケットを買うと距離無制限で合計8回まで乗車することができます。

どういうことか、まだよくわからないと思うので下記に例を出してみました。

 

アムトラック15日間乗り放題の旅行例

ロサンゼルスからニューヨークまで7日間かけて向かい、ニューヨークで1日過ごして次の日からまた7日間かけてロサンゼルスに戻る。これでちょうど15日間。

こんな旅行予定を立てたとします。

先述の通り、「15日間乗り放題チケット」で乗車できる回数は8回までなので、この予定だと、往路4本、復路4本のアムトラックに乗り継ぎながら旅ができます。

15日チケットの旅行例(往路)

【1日目】Los Angeles, CA発 〜 Gallup, NM着 | 1回目の乗車
【2日目】Gallup周辺を観光(乗車なし)
【3日目】Gallup, NM発 〜 Kansas City, MO着 | 2回目の乗車
【4日目】Kansas City周辺を観光(乗車なし)
【5日目】Kansas City, MO発 〜 Chicago, IL着 | 3回目の乗車
【6日目】Chicago周辺を観光(乗車なし)
【7日目】Chicago, IL発 〜 New York, NY発 | 4回目の乗車

もちろん、往路に7本乗り継ぎ、復路は1本で一気に帰ってくることもできます。

30日間パス、45日間パスも同様の仕組みでして、それぞれ乗車回数は12回、18回までとなっています。

 

USAレイルパスはどこで買えるの?

乗り放題の条件さえ気をつければ、とてもお得なUSAレイルパス。

アメリカに到着して時間を無駄にしたくないという方は、あらかじめオンラインで購入することもできます。

エリアごとのレイルパスもあるので、カリフォルニアだけを回りたいという方はそちらを買えばお金をセーブできます。

でもカリフォルニアしか回ることができないので、州外に出ないように要注意です。

≫ USA Rail Pass 購入ページ

 

片道パス|短距離移動で利用したい人向け

短距離移動、例えばロサンゼルスからサンディエゴへ1泊旅行をする場合は乗車駅で片道チケットを買うのが楽ですし、コストパフォーマンス的にも一番です。

片道チケットは割引やプロモーション自体をやることもほぼないので、現地で買ってそのまま乗り込みましょう。

 

往復パス|中・長距離移動に利用したい人向け

中・長距離移動にアムトラックを利用する場合はオンラインディスカウントや期間限定キャンペーンをやっている可能性があるので、買う前に公式ページで確認してみることをおすすめします。

割引がない場合は、単純に片道チケット×2の金額になるので、行き帰りで片道ずつ買ってもいいかと。

 

朗報|学割・シニア割りが効く

USAパス、片道・往復パス全てで学割とシニア割が使えます。

残念ながら自動販売機では使えないので購入時に窓口のおばちゃんと英語で会話するという試練が待っていますが、パスポートや国際学生証を提出すれば割引価格で購入可能です。

ロサンゼルスの中心駅「ユニオンステーション」では切符窓口があるので、そちらで購入時にパスポートか学生証を見せればOK。

 

【アムトラックの注意点】乗車時に気をつけること

【アムトラックの注意点】乗車時に気をつけること

使い方次第では便利かつ楽しいアムトラックですが、注意すべきことがいくつかあります。

 

アムトラックで注意すべきこと

・遅れて当然(ここはアメリカです)
・突然の旅程変更(ここはアメリカです…)
・駅のロケーション(ここはアメリカです……)

 

遅れて当然

日本では電車が数分遅れただけでもちょっとした迷惑に感じますが、アムトラックは遅れて当然です。

「時間通りにこないじゃないか!」と感じてしまう東京時間で動いている方にはおすすめしません。

 

突然の旅程変更

アメリカは広大かつ地域によって気候も様々なのでありえない理由で旅程が変更されることがあります。

線路にバッファローの群れが出た。
ハリケーンで線路が吹っ飛んだ。

など。

そんな理由で旅程が変更されることもあるということを覚悟しておきましょう。

 

駅のロケーション

大都市群であれば他の交通網(現地のバスや電車)と乗り換えができたり、駅そのものが街中にあったりと、立地条件がいい場合が多いですが、アメリカ大陸中西部などの内陸では周囲に何もない駅も多いので注意が必要です。

仮にそこが終点の列車に乗ってしまった場合、駅で夜を越さなければならないとかになったら危険すぎるので下調べは必須です。

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【まとめ】アムトラック(Amtrak)で良い旅を

まとめ

以上、全米を横断する巨大旅客鉄道「アムトラック(Amtrak)」の情報をざっくりまとめました。

旅行の移動手段として、または列車の旅を楽しむためにアムトラックを検討してみてはいかがでしょうか。

それでは。