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直帰率の高いと悪いブログなのか?【直帰率と滞在時間のハナシ】

ブログを運営していると「直帰率」と「滞在時間」を気にする方も多いはず。

一般的に「直帰率が高い」=「悪いブログ」と捉えがちですが、果たして本当にそうなのか?
滞在時間はどれくらい確保していれば、読者が記事を読んだと言えるのか?

今日はこんなところに焦点を当てた記事になります。

「ブログを始めているけど、直帰率が高すぎて不安」「読者のページ滞在時間が数十秒しかない」

こんなお悩みを抱えている方は参考になる情報だと思います。

(※なお、この記事の情報はあくまでも「ブログ」に対してです。ブログ以外のサイトでは指標基準も異なります。)

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直帰率の高いと悪いブログなのか?

直帰率の高いと悪いブログなのか?

さて、さっそく本題に入りますが、「直帰率が高い」=「悪いブログ」は本当なのか。「滞在時間」とブログの良し悪しの関係は?

結論から言えば、「直帰率が高い」は必ずしも悪いブログとは言えません。ですが、「滞在時間があまりに短い」とSEO的にも影響を及ぼす可能性があると言えます。

その理由を解説する前に、「直帰率」とは何かを軽くおさらいします。

「直帰率」とは、サイトに来た読者が、別のページを見ることなく、サイトの外に出てしまった確率

一見すると悪い指標に見えますが、実はこの「直帰率」には「ポジティブな直帰率」と「ネガティブな直帰率」が存在していて、下記のように分けられます。

ポジティブな直帰率:記事内で貼り付けた外部リンクに読者を誘導させることができた
ネガティブな直帰率:記事が読みづらい、必要な情報がないから検索画面に戻ってしまった

また、一般的に読者は必要な情報を仕入れられたらページを離れてしまうものなので、検索画面に戻ってしまったからと言って、一概に全てがネガティブな直帰率ではありません。

そして、この直帰率を余計分かりにくしているのが、Googleアナリティクス の管理画面です。

アナリティクス の管理画面では、上記のポジティブ直帰率もネガティブ直帰率もごちゃまぜ担っているので、数値上ではどっちの直帰率なのかを判断することができません。

なので、アナリティクス 上の数字を追いかけるのはあまり意味がないですね。

もし、あなたのブログがアフィリエイトなどの外部リンクが一切ないものにも関わらず、直帰率が高い場合は、「ネガティブな直帰率」の可能性が高いので改善が必要です。

 

【直帰率で意識すべきこと】ネガティブな直帰率を減らすこと

当たり前ですが、ネガティブな直帰率を減らすことを意識することは大切です。

理由は「ネガティブな直帰率はSEOにも悪影響を及ぼす」と考えられるから。

Googleはユーザーファーストを掲げていて、ブログ読者がどのような導線をたどったかを分析することができます。

「検索」→「あなたのブログ」→「誘導先のページ」
「検索」→「あなたのブログ」→「検索画面にバック」

アナリティクス 上ではごちゃまぜになっていても、上記の違いなんて確実に分析され、判断されています。

ユーザーファーストを掲げているのであれば、後者はなるべく排除していきたいというのは正しい判断ですよね。

 

ネガティブな直帰率を下げるための具体的な対策

ネガティブな直帰率を下げるための対策方法はひとつだけです。

読者の「次の行動」を予測し、導線を作ってあげること

たったこれだけですが、これが意外とむずかしく、読者のニーズと行動をしっかり想定しながら、その記事の目的と提供したい情報を決め、記事をライティングしていかなくてはなりません。

 

ブログの滞在時間は重要です

ブログの滞在時間は重要です

直帰率については大体理解していただけたと思うので、続いて「平均ページ滞在時間」のお話しです。

結論から言えば、「記事の文字数」と「滞在時間」が比例していることが重要です。

 

【平均ページ滞在時間の目安】1,000文字で約1分〜1分半

読む速度は、記事の内容や読者自身の読むスピードにもよりますが、1,000文字で約1分〜1分半くらいです。

僕のブログは1記事あたり約3,000〜4,000文字で平均滞在時間は3分ほどなので、まあまあな数字じゃないかなと思います。

 

よく読まれている記事は滞在時間も長い
当たり前ですが、よく読まれているページの滞在時間は比較的長いです。

僕のブログでもよく読まれている記事は定番化しつつあって、それらの滞在時間も他の記事に比べるとしっかり長くなっています。

 

よく読まれている記事からユーザー導線を作っていこう

滞在時間が長いとSEO的にも検索上位に上がりやすいので、直帰率を下げるにはそういった記事からユーザーの導線を作っていけば、比較的簡単に直帰率を低下させることができます。

記事をしっかり読んでくれる読者=情報に興味がある読者

なので、その人が次に興味がありそうな情報をその記事内で紹介していくことで、別のページに誘導することができるというわけですね。

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【まとめ】直帰率と滞在時間を改善させる方法

まとめ

すでにお伝えしてしまいましたが、直帰率を低下させ、滞在時間を延ばすには、読者の次の行動を予測しつつ、読者の興味を満たす関連記事を作っていくことが重要です。

 

読者の「次」を判断するのはキーワード

では、どのようにして読者の「次」を予測して、読者が求める情報を提供していけばいいのか。

分析の手助けになるのが、読者がぐぐる時に使っている検索キーワードです。

キーワードを分析しながら記事を考えていくと、ユーザー興味が引ける記事を関連づけながら書いていくことができますよ。

 

▼キーワード分析の参考記事▼

[nlink url=”https://ksonoda.com/seo-keyword/”]

 

・直帰率は低い方がいい(参考:僕のブログは約64%)
・滞在時間は長い方がいい(参考:僕のブログは約3分)

この数字と比べつつ、自分のブログの滞在時間が短かったり、直帰率が高ければ改善できるところはあるかなと思います。

ブログのSEOは、こういった細かい分析や修正の繰り返しなので、少しずつ気長にがんばりましょう。

それでは。