2019年に入り、フリーランスとしての生活が安定してきました。
仕事を受注し、自分がプレイヤーとして動くこともあるのですが、僕はディレクター職が本業ですので、自分がハブになり、プロジェクトを潤滑に回すために、プレイヤー達に仕事を発注することもよくあります。
・仕事を発注する
この両者を経験している僕だからこそ、分かることもあるので、ここで共有したいと思います。
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【フリーランスとして】やってはいけない行動
僕が仕事を受注する際に気をつけていることはこの3つです。
同時に、自分が仕事を発注する側になった場合、これができない人に仕事をお願いするのは少し恐いなーと思う項目でもあります。
② 納期は守る
③ 相手の目線に立って話す
フリーランスとして、しっかり生活できている方からすれば、「当然じゃない?」と思えることでしょうが、僕が仕事を発注するときに、たまに出来ていない方がいるので解説していきたいと思います。
① クライアントとの連絡はこまめに取る
クライアントとの連絡はこまめに取りましょう。
特に、先方からの連絡へのレスは誰よりも早く返すくらいの気持ちが必要です。
ここで1つ質問なのですが、
すぐに返信できない場合どうしますか?
僕の答えは、
です。
「どうせ、今すぐには回答できないからあとでいいや」と思わず、
「今は出先なので追って連絡します。」という旨を伝えましょう。
こうすることで、クライアントに「アナタのメールは確認していますよ」という安心感を与えるとともに、
「その時間まで自分は動けませんよ」と、相手を抑止することもできます。
不安のままだと、追っかけ連絡やメール追撃などをしたくなるのがクライアント心理なので、爆速レスで安心付与と追撃抑止をすることを心がけましょう。
② 納期は守る
これは論外ですね。
納期を守らないとか、責任感がなさすぎます。
納期に遅れると失うものは大きい
まず、納期に遅れると、そのクライアントからの信頼を失います。
次の仕事は来ないでしょうね。
そして、そのクライアントがつながっている見込みクライアントにも悪評が広がってしまいます。
「あの人、納期守らないよ…」
こんな噂が広まったら、見込み客も失い、チャンスはどんどん減っていきます。
徹夜とか無理?ならフリーランスやめましょう
納期に間に合いそうになければ、徹夜してでも間に合わせなければなりません。
「いやいや、徹夜とか無理っしょ…」
それはそれでいいと思いますが、そういう方はフリーランスには向きません。
キツいこと言うようですが、会社がケツを拭いてくれる環境に戻った方がいいと思います。
③ 相手の目線に立って話す
これは意外と出来ていない人が多い気がします。
アナタにとっては当たり前の専門用語やロジックが、クライアントには全く訳わからない内容だったりすることはよくある話です。
いわゆる、共通言語で話せないと言うやつですが、これはプレイヤーに徹してきて、クライアントとのやり取りはディレクターやセールスに任せていたという方に多いフリーランサーに多い印象です。
今までは、共通言語で話せるディレクターやセールスと言うファクターを通していたからこそクライアントとの意思疎通ができていたことに気づかず、それまで通りのやり方をしている方は要注意です。
普通に考えれば当たり前なのですが、WEBの知識がなければ、「htmlとcssがー」とか「サイト内回遊率がー」とか言われても「?????」です。
相手を混乱させるような表現や、無駄な知識の伝達は避け、相手が理解できる言葉で必要な情報だけ伝えるようにしましょう。
「サイト内回遊率」→「一回のサイト訪問で、複数ページを見てくれる割合」
こんな感じの言い回しで、クライアントの知識レベルに合わせて、時には理解してもらえるまで説明し、時にはあえて言わずに、相手の目線で会話を成立させることが大切です。
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【フリーランスは孤独】誰も注意してくれませんよ
これはその通りで、フリーランスには上司がいません。
怒られない。
無理に飲み会に誘われない。
コーヒー入れろとか言われない。
結論:サイコーやんけ。
けど、それは、自分の良くないところを注意してくれる人もいないということです。
結果、自分のよくない部分に気づかず、仕事を続けているとどうなるでしょう。
答えは、「仕事が減る」だけです。
孤独なフリーランスは、失敗から学ぼう
注意してくれる人がいないフリーランスは、失敗から学ぶしかありません。
行動して、失敗して、次につながらなかったら、その理由を考えて改善していきましょう。
この辺は、ある意味、サイト運用と似ているかも。
トライ&エラーを繰り返しながら、自分をアップデートしていく必要があります。
失敗したからといって、挑戦をやめてしまうと、成長も止まります。
結論:落ち込んだら寝よう
失敗して落ち込んでも、翌日に持ち越すのはやめましょう。
そんなことをしても、ただただ自分を消耗するだけで、成長にはつながらないので、失敗原因を検証するというプロダクティブな思考につなげていくことが大切です。
こんな感じで、アップデートを繰り返していきましょう。
とかいう僕も、まだまだヒヨッコなので、これからもたくさん失敗を繰り返して成長していきたいと思います。
それでは。