アメリカじゃ買えないものってあるのかな?
こんな疑問に答えます。
結論から言って、日本で買えるものはほとんどアメリカでも買えます。
ですが、日本から持ってきたほうが良いものも確実に存在するので、本記事ではそのようなアイテムだけに絞りつつ、アメリカ在住歴8年の僕が解説します。
ちなみに[アメリカ留学 持ち物]
とかで他の記事をググると、持ち物リストを紹介している記事を見かけますが、内容が「洋服」「常備薬」「日本語の本」とかなので、あたりまえすぎて、あまり参考にならないかなと思います。
これから僕が紹介する持ち物リストからは、そのようなあたりまえすぎるアイテムは除外しているので参考にどうぞ。
僕の経歴:アメリカ在住歴8年
2011年:1年間の語学留学
2014年:アメリカ移住を決意。ロサンゼルスに渡る
2021年:ロサンゼルス郊外で生活中
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本記事のもくじ
アメリカ留学におすすめの持ち物
さっそく本題です。
日本から持参した方が良い留学におすすめのアイテムは下記の5つ。
- 可動式コンセントプラグ
- シャーペンの芯
- 目薬
- 喉スプレー
- 歯ブラシ
1. 可動式コンセントプラグ
個人的に、アメリカ生活で一番ストレスがたまるのがコンセントです。
アメリカのコンセントプラグは固定式のものが多く、自由に向きを変えることができません。
日本だと延長コードの先がそのまま可動式になっていて、上下好きな方向に曲げて使用することができますが、アメリカで延長ケーブルを買うと、正面に突き出たままの形になってしまいます。
【補足】プラグの形に注意
ちなみに、アメリカの家電はコンセントの形状が日本と違いまして、細長い形状の穴が2つと丸い穴が空いている三叉タイプが一般的です。
また、細長い穴の方のひとつが少し太めになっていて、日本から持参した延長ケーブルとかだと形が合わない場合もあります。
それでも、PC関連のアイテムの場合、グローバル規格で設計されていることが多いので、日本からコンセントを持参しても問題ありません。
パソコン作業をする人、デスク周りをすっきりさせたい人は日本から持参しましょう。
2. シャーペンの芯
はっきり言って、アメリカのシャーペンの芯はダメダメです。
すぐに折れるので、学校でノートを取ることが多い留学生はストレスが溜まると思います。
僕も学校に通っているときは日本から持参したシャー芯を使っていました。
授業中に何度も芯が折れることがあると、ノートを取ること自体めんどくさくなってしまうので、勉強に集中したい人は日本から持参しましょう。
3. 目薬
日本で目薬といえば、スースーした使い心地が一般的ですが、アメリカで市販されている目薬に爽快感を求めると失望します。
日本の目薬のように爽快感を感じられる物がないので、よく目薬を挿す人は日本から持参した方が無難です。
4. 喉スプレー
地域にもよりますが、アメリカは日本より乾燥しているエリアが多いです。
僕も渡米直後はロサンゼルスの乾燥した空気に喉をやられました。
アメリカでも喉スプレーは買えますが、使用後うがいをしなきゃいけない物が一般的でして、日本の喉スプレーのように使用後そのまま放置できないので、単純にめんどくさいです。
特に、外出時とかは気軽に喉に噴射してそのまま放置したいので日本のものが便利です。
ちなみに、喉スプレーを1本使いきる頃には、アメリカの空気にも慣れ、乾燥を感じなくなると思います。(人間の適応能力ってすごいです)
補足:アメリカの市販薬まとめ
たぶんですが、アメリカに初めて留学する人の悩みのひとつが市販薬です。
「アメリカの薬は日本人に合わない」「アメリカの薬は強すぎる」みたいな意見を耳にするので、アメリカの薬局で買える一般的な市販薬まとめ記事を書きました。
少しでも薬に関する心配を減らしたい人向けです。参考にどうぞ。
> 参考記事:アメリカの薬局で買える市販薬まとめ12選【※成分と効果、服用方法を解説します】
5. 歯ブラシ
歯ブラシも日本のものとアメリカのものでは使用感が大きく違います。
アメリカの歯ブラシは毛が硬く太いものが多く、ちゃんと磨けていない気がしてしまいます。あと、基本的にヘッドがデカいです…。
僕は毛が細くて柔らかく、歯と歯の間にしっかり届いている感覚が好きなので、日本のものを使っています。
同じような感覚の人は、アメリカで細毛・柔毛の歯ブラシを探すのに苦労すると思うので、日本から持参しましょう。
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まとめ:アメリカ留学の持ち物はコンパクトに
本記事は以上です。
日本で買えるものは、ほとんどアメリカでも手に入るので、留学の持ち物はできるだけコンパクトにまとめたほうが楽です。
本記事で紹介した持ち物であれば、かさばらないのでスーツケースの邪魔にならないと思います。
おわり。