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【NG英会話】絶対言っちゃいけない英語のフレーズ【パワハラ・セクハラで訴えられます】

【NG英会話】絶対言っちゃいけない英語のフレーズ【パワハラ・セクハラで訴えられます】

英語でコミュニケーションできるようになりたいな。

アメリカ人と話すときに、どんなところに注意したらいいんだろう?

日本でも相手に失礼な言い回しとかあるけど、英会話でもあるのかな?

 

本日はこんなお悩みを解決するための記事です。

英語でアメリカ人と会話をするとき、絶対に口にしてはいけない2つのフレーズを紹介します。

相手の気分を害してしまうフレーズはたくさんありますが、その中でも日本人の感覚ではついつい使っても大丈夫だろうと思ってしまうフレーズを厳選しました。

日本人同士なら普通の会話で出てきても聞き流してもらえるフレーズですが、アメリカ人に対して使うと嫌な顔をされます。場合によってはガチギレされますのでご注意ください。

 

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絶対言っちゃいけない英語のフレーズ

絶対言っちゃいけない英語のフレーズ

さっそくですが、今回ご紹介する英語の禁句フレーズは下記の2つです。

 

・「なんか、疲れてるね」

・「最近太った?」

 

「そんなこと、言わないよー。失礼じゃん。」

 

そう思ったあなた。

いえいえ、日本人の感覚では、意識していなくてもつい言ってしまいがちなので、僕の実体験も含めて解説します。

 

相手が疲れているように見えるとき

日本では、会社や学校などで同僚や友達が疲れているように見えたとき、「なんか、疲れてるね。」と言っても問題にはなりませんよね。

むしろ、心配している感じるが伝わるので、相手は「気づかってくれてありがとう」という感情の方が強いんじゃないかと思います。

 

これこそ、日本人がついつい「疲れてるね」と口に出してしまう理由になります。

 

ところが、この日本語を直訳の英語で「You look tired.」と言うのはNGです。

英語で「You look tired.」は「あなたの顔、マジやばいよ…」という感じでして、そこには心配しているニュアンスは含まれないので、ただただネガティブな意味として伝わってしまいます。

同じく「Are you tired?」と聞くのもネガティブなニュアンスなのでやめましょう。

人によっては「この顔見て言ってんのか?あぁ!?」というブチギレ案件になってしまいます。

 

【You look tired. を言い換える】相手を気遣うときのフレーズ

では、友達が疲れているように見えるとき、どのように声をかけてあげたら自分の気遣いが伝わるのか。

日本語の「疲れてるね。」に相当するベストな英語フレーズはこちらです。

 

John

Have you been sleeping well?

 

「Have you been sleeping well?」で、「最近よく眠れてる?」という意味になります。

相手が心配で「疲れてない?」と聞きたいときは、このフレーズを使うようにしましょう。

 

その他のフレーズ

「Have you been sleeping well?」の他にも使えるフレーズがいくつかあるので、お好きなものを使ってください。下記のフレーズならどれを使っても相手にネガティブな印象を伝えることはありません。

Have you been resting recently?:最近休めてる?

How are you recently?:最近の調子はどう?

Are you rested well?:ちゃんと休憩してる?

 

相手が太ったんじゃないかと思ったとき

日本でもフォーマルな場所で相手の容姿に言及するのはNGですが、アメリカは相手の見た目について話すのはもっとNGです。

特に日本でよくありがちな会話で「最近太ったんじゃない?」とか「ちょっと太ったね」などはマジで禁句でして、相手が仲の良い友達でも家族でも基本的には使わない方が良いです。

日本だと体重や容姿のことが普通の会話で頻出しますが、アメリカでは外見の話しをすること自体あまりないので、間違っても「Did you gain weight?(おまえ、最近太ったんじゃね?笑)」みたいなジョークは言わないようにしましょう。

 

相手がダイエット中であることを知っている場合

たとえば、相手がダイエット中であることを知っていて、それにも関わらず見た目が変わっていない場合は、下記のように聞いてみると、言葉にカドが立たないはずです。

 

John

How is the diet going?

 

これで「ダイエットは順調?」という感じのニュアンスになります。

とはいえ、これも相手によってはネガティブな聞こえ方になるので、できる限り聞かない方が良いです。

 

【小噺】僕の実体験

僕もアメリカの現地企業で働いていたときに体重が増えたことがありまして、ある日、上司から「最近太ったんちゃう?スーツのケツがパツパツやで」と言われたことがあります…笑

僕は日本人ですし、上司も関西人でそういうノリだったので、「そうなんすよねー笑」で済んだのですが、隣にいたアメリカ人の同僚(日本語が少しわかるヤツ)が、その会話を聞いてドン引きしていました。

彼は日本語は理解できますが、感覚としてそのようなことを平気で言える日本文化に慣れていなかったので、上司が去ったあとに「Hey, that was insane.(マジ、さっきのは正気の沙汰じゃねーよ。)」と言っていたのを今でも覚えています。

 

アメリカ人の多くは、この元同僚と同じ感覚だと思うので、「太った、太ってない」の会話は極力避けるようにした方が良いと思います。

最悪の場合、パワハラやセクハラで訴えられますので、そうなったら笑えません…。

 

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【まとめ】アメリカで他人の容姿に口出しするのはやめよう

まとめ

これが結論ですね。

アメリカで、他人の容姿をあーだこーだ言うのはどれだけ親しい間柄でも避けたほうが無難です。

なかには笑って済ませてくれる人もいるはずですが、どれだけ仲が良くても容姿の話題が上がった瞬間に豹変する人もいます。

日本生まれ日本育ちの日本人には、わかりづらい感覚かもしれませんが、郷に入ったら郷に従えなので、気をつけましょう。

それでは。