夏休みにアメリカ短期留学をしてみたいな
アメリカ留学にかかる生活費ってどれくらいなんだろう |
本記事ではアメリカ(都市部)への短期留学を考えている方向けに、1ヶ月の生活費について解説します。
ロサンゼルス在住歴8年になる僕ですが、最初は1ヶ月の短期留学からのスタートしました。そんな短期留学経験者の僕が、1ヶ月の留学生活に必要な費用を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
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【アメリカ留学生活費】費用を分類してみる
まずはアメリカ留学に必要な生活費を項目ごとに分類してます。
アメリカで基本的な生活をするのであれば、日本と生活水準は大きく変わらないので、日本の生活支出をベースに考えてOK。
すると、大体の支出はこんな感じになるはずです。
・学費
・食費
・交通費
・交遊費
ちなみに僕は実家を出てから東京とロサンゼルスにしか住んだことがないので、そこを基準に解説させてもらいます。
【家賃】東京とロサンゼルスの家賃比較
東京世田谷とロサンゼルスの家賃を比較
大学生時代、僕は世田谷区のアパートに住んでいまして、二子玉川の駅から徒歩15分くらいで6畳ワンルームのアパートで、5万円ちょっとだった気がします。
現在(2019年7月)の世田谷区の平均家賃は8.49万円で、アメリカドルに換算すると約$780ほど。
780ドルあれば、ロサンゼルスでもエリアによってワンルームのアパートが探せますが、あまり良い条件は見込めません。
アメリカが初めてという方や、英語が苦手という方は家賃にかける予算を増やしたほうが無難です。
特に女性は絶対ダメです。断言します。
アメリカでは、安心はお金で買うものだと心得ておきましょう。
「一人暮らしは高い」のでルームシェアでコストカット
2019年現在、ロサンゼルスの比較的安全なエリアでワンルームのアパートに住もうとなると、大体900〜1500ドルくらいが妥当です。
日本円にしたら10万円以上なので、けっこうな金額になりますね。
アメリカ人からしてもロサンゼルス周辺の家賃は高めに感じる金額設定なので、お金のない学生や若い世代はルームシェアしたり、一軒家の一部屋を借りたりして生活しています。
ルームシェアの家賃は、広さやバスルームの条件によってピンキリなのですが、安ければ月500ドルとかでも全然イケます。
家に帰って寝るだけ、部屋は狭くてもいい、なるべく家賃は抑えたいという方には、この「ルームシェア」か「一軒家を間借り」がおすすめ。
『ロサンゼルス ルームシェア』とかでググると、日本人のルームメイトも割と見つかるので、英語で交渉が難しい人でも部屋探しは苦労しないと思います。
アメリカ最大のコミュニティサイトでルームメイトを探そう
アメリカ人とルームシェアしたいという方は、craigslist(クレイグスリスト)がおすすめでして、アメリカ全土を都市別で検索できます。
余談ですが、このクレイグスリストでは部屋探し以外にも趣味、中古品売買、仕事探しもできます。
アメリカ人ならみんな知ってるコミュニティサイトなので、お得な情報が見つかるかもしれませんよ。(※もちろん全て英語なので勉強のつもりでトライしてみましょう)
僕はアメリカに来た当初、一軒家の一部屋を500−550ドルくらいで借りて生活していました。バスルームは他のルームメイトとオーナーとシェアでした。
【学費】大学、語学学校、専門学校などで様々
留学にかかる学費は、学校によってバラバラなので何とも言えませんが、安い語学学校とかだと月額300ドルくらいからあります。
僕がMBAを取得したビジネススクール(大学院)は月500ドルくらいでした。
大学に留学する場合、海外からの留学生は授業料を高めに設定されることが多いので、すこし多めに見積もっておいた方がよさそうです。
学費はカウンセラーと相談しよう
どんな学校で、どれくらいの費用がかかるかは、留学カウンセラーと相談するのがおすすめ。
自分で調べると時間と手間がかかりますが、専門家に任せれば一瞬で比較検証できます。
アメリカ留学相談ができるサイトアメリカ留学相談ができるサイトなら スマ留 が断然おすすめ。
なんと、費用が他の留学サポート会社と比べて最大半額です。
相談無料なので「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも安心して申し込みできます。
よくある話|日本人は騙されやすい
自分で契約しようとしたらボッタクられていた…
授業内容があやふやなまま申し込みをしてしまいクラスが合わなかった…
こんなのもよくある話なので、留学後に後悔しないためにも事前の情報収集はかなり重要です。迷わず専門家に相談しましょう。
【食費】アメリカの外食は高い|日本の倍くらいします
続いては食費に関して。食費は毎日かかるものなので重要な項目です。
食生活によって差があるので一概には言えませんが、自炊するのであれば日本と大差ない金額でまかなえると思います。
ただし、外食となると金額は一気に跳ね上がるので注意が必要して、日本の外食の1.5〜3倍くらいはかかります。
ファーストフードやフードコート、テイクアウトなら必要ありませんが、レストランの場合はプラスしてチップ(食事料金の10〜20%くらい)がつきます。
そのくらい出して、ようやく日本の7割クオリティ位のご飯が食べられます 。(¬_¬)
【交通費】短期留学ならバス・電車がおすすめ
短期留学では車を持つ必要もないので、バス・電車の料金を紹介します。
日本でバスや電車に乗ると移動距離によって金額が変わりますが、アメリカでは一律料金(50セント〜3ドルくらい)で乗車することができまして、乗り換える時もトランスファー料金(プラス25〜50セント)を払えばOKです。
ロサンゼルスの中心ではバスや電車も割と走っているので基本どこでも行けます。
少し前まで公共交通機関はダメダメでしたが、今は改善されていてかなり便利です。
僕は少し郊外在住なので車は必須ですが、ロサンゼルス中心部に引っ越すのであれば、たぶん車売りますね。そのくらい充実しています。
学生証があれば語学学生でも学割1ヶ月定期とか買えるので、もっとお得です。
学割の申し込みはLA Metroのホームページで可能でして、日本語の申し込みフォームもあるので安心ですね。
ロサンゼルスの公共交通機関まとめ
[nlink url=”https://ksonoda.com/public-transportation/”]
シェアライドを使いこなせばもっと充実|Uberの使い方
[nlink url=”https://ksonoda.com/uber-how-to/”]
【交遊費】留学の思い出はプライスレス
最後は、遊ぶためにかかるお金です。
せっかくの留学も“お金がないから”という理由で学校と家の往復じゃ充実しないですよね。
どれくらい用意したらいいのかは遊び方にもよるので、参考までにご確認いただければ幸いです。
ロサンゼルスで遊ぼうと思ったら、だいたいこのくらいを目安にしておくといいと思います。
学校終わりにコーヒーショップでお茶する = $10~$20
クラブで派手にパーリーナイトする = $100〜
テーマパークとかはホームページに料金出てますので各自お調べください。
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【LA・NY・SF・LV・SD】都市別に生活費を比較
以上、ロサンゼルスをベースに算出した、だいたいの生活費目安でした。
アメリカでは他にも大都市があり、生活に必要なお金も多少変わってきます。ざっくりとですがロサンゼルスを基本とした時にはこのくらいの差があります。
・ニューヨーク = 2〜3倍
・ラスベガス = 0.5倍
・サンディエゴ = 同じくらい
こんな感じ。
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【まとめ】アメリカ留学1カ月のコスト
本記事では、アメリカ留学にかかるの1ヶ月の生活費をまとめました。
ざっくりとですが、語学学校に通う留学生がロサンゼルスで普通に生活していれば、1,500〜2,000ドルくらいということになりますかね。
短期留学を考えている方は参考にしていただけると幸いです。
それでは。