SEOは複雑すぎて、、、初心者の僕はどこから手をつけたらいいの?
こんなお悩みを解決する記事です。
本記事では、初心者がWordPressブログで今すぐ実践すべき、且つ、知識がなくても可能な3つのSEO対策を解説します。
本記事を参考に、最高のブログスタートを切りましょう。
【自己紹介】WordPressブロガー|検索1位獲得を量産しました
アラサー男子 in L.A.
SEO歴:3年
Google検索1位:20記事ほど
ブログ収益:6桁
ブログを書いて生活しています
僕はWordPressでブログを運用しており、本記事の内容を実践しつつ検索1位の記事を量産しました。
当ブログ開設当初は、WordPress、SEO、ともに初心者レベルでしたが、自分で学びつつ実践し、今ある結果に繋げてきたので、本記事の内容も自信を持っておすすめできます。
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本記事のもくじ
【WordPressのSEO】初心者がやるべき3つの対策
それでは本題に入ります。
初心者がWordPressで今すぐ実践すべきSEO対策は下記の3つです。
- サイトスピードとパフォーマンス最適化
→ 目的:読者を逃さないため - テクニカルSEO対策
→目的:Googleからの評価を上げるため - コンテンツの充実
→目的:読者に満足してもらうため
ひとつずつ解説するので、順を追ってSEO対策をどうぞ。
1. サイトスピードとパフォーマンス最適化
ページの読込速度が遅いサイトは最悪です…。
自分が読者になった立場を想像してみてください。
Googleで調べごとをしていて、気になるページを見つけたので、クリックしてみた。
しかし、いつまで経っても表示されず、ずっと読み込み中…。
こんなとき、あなたはそのページが表示されるまで待ちますか?
数秒待ってもページが表示されない場合、ほとんどの人は、戻るボタンをクリックしてしまうはずです。
ブロガーからすれば、せっかく自分の記事に興味を持ってくれた読者をみすみす逃してしまうことになるので、これってスゴくもったいないことですよね。
読込速度を下げる要因と、初心者がやりがちなミス
ページの読込速度を下げてしまう原因の多くは下記の2つです。
- キャッシュが設定されていない
- 画像ファイルが重すぎる
読込速度を上げる方法
ページの読込速度を上げるには、上記2つのポイントを押さえてあげればいいだけ。
つまり、①キャッシュの設定、②画像の圧縮・最適化です。対策方法を詳しく解説しますね。
キャッシュの設定方法【初心者向け】
キャッシュとは、情報が一定期間保存される仕組みです。
その一定期間内に同じページを2回以上訪れる場合、キャッシュが残っていることによって、ページをゼロから読み込み直す必要がなくなるので、表示速度の遅延を防ぐことができる機能があります。
なお、キャッシュにはブラウザに残るブラウザキャッシュと、サーバーに残るサーバーキャッシュがありますが、ここでは詳しく触れません。
とくに初心者の場合、細かい知識は必要ないので、「キャッシュ = 情報を一時保管する機能」だと覚えておけばOKです。
キャッシュの設定にはプラグインを使いましょう。
キャッシュ設定におすすめのプラグイン
このあたりのプラグインの中から、自分が使いやすいと感じるものを選べばOKです。
プラグインを使うときは、同じ機能を持ったプラグインを2つ以上入れないようにしましょう。
プラグインを使うとき、2つ以上が互いに干渉してしまうとサイトエラーを引き起こす可能性があります。
いくつかのプラグインを試してみたいときは、ひとつずつインストール、有効化、試用、無効化、次のプラグインを試す、という流れでどうぞ。
» 参考記事:プラグインをインストールする方法【WordPress初心者向けに解説します】
画像を圧縮、最適化する方法
容量が大きい画像を使うと、読込速度に影響してしまいます。
ブログ初心者の場合、画像素材サイトなどで手に入れた画像をそのままブログにアップしてしまいがちですが、これはNGです。
できることなら、画像編集ソフトなどで一度ファイル容量を小さくしてからブログにアップしましょう。
僕はPhotoshopを使っていますが、有料なので初心者は手が出しにくいかもです。そんな人向けは「I love IMG」を使うと、無料で画像を圧縮してくれます。
I love IMGを使うのがめんどくさい場合
ひとつずつ画像を圧縮するのがめんどくさいと感じる人は、プラグインで対応可能です。
この辺りのプラグインを使うと、ブログにアップされている画像をまとめて圧縮してくれますよ。
2. テクニカルSEO対策(内部対策)
テクニカルSEOとは、ブログの土台をしっかりと構築することを目的としたSEO対策になります。
SEO対策にはいくつか種類がありますが、初心者がまずやるべきことはブログ内部の仕組みをきちんと整えることです。
SEO内部対策と呼ばれたりして、テクニックはたくさんあるのですが、ここでは、初心者が押さえたい4個の対策を解説していきます。
初心者が押さえておきたい:4個のテクニカルSEO対策
- 正しいHTMLの記述
- タイトルとメタディスクリプション
- カテゴリー整理、構造化マークアップ(パンくずリスト)
- パーマリンク最適化
ひとつずつ見ていきましょう。
ちなみに、これら4つを自分で対策しようと思うと、それなりに勉強しないといけません。
しかし、初心者でも簡単にテクニカルSEO対策できる方法があります。
それは、“正しいテーマを選ぶ”です。
テクニカルSEO対策済みのブログ向けテーマを選ぶことで、この問題からは解放されるので、初心者向けのおすすめテーマもあわせて紹介しますね。
2-1. 正しいHTMLの表記
ブログはウェブサイトです。そして、ウェブサイトの骨組みになるプログラミング言語がHTMLです。
Googleは正しいHTML文法で書かれたウェブサイトを評価します。よって、ブログも正しいHTML表記で作られていないと、SEO評価はなかなか上がりません。
とはいえ、プログラミングの知識がないと、ブログのHTML構造を編集するのは不可能なので、初心者のうちから手っ取り早く解決したいなら、正しいHTML文法で作られた、正しいテーマを選びましょう。
WordPressには多数のテーマがありますが、SEOに最適化された構造のものは限られています。
SEO対策済みのおすすめテーマ
僕がおすすめしたいテーマは下記の3つです。
- 国内最高峰の SEO 最適化 WP テーマ 【ザ・トール】(16,280円)
- 2万人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレート【賢威】(27,280円)
- 当ブログで使用中【SANGO】(11,000円)
※価格は税込み
どれも、SEOに最適化されたブログ向けテーマでして、日本の会社が作っているのでサポートも日本語で受けることができるし、日本語でググれば情報もたくさん出てきます。
有料なので最初はハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、繰り返し言いますが、テーマ選びはマジでめちゃくちゃ重要!!
初回のみ、たった一回限りの投資で、初心者のうちからSEO最適化されたテーマが手に入るなら、かなりお得なはずです。
テーマを後から変更する場合、なかなか骨の折れる作業になるので、なるはやの段階でテーマ購入をおすすめしますよ。
2-2. タイトルとメタディスクリプション
タイトル、メタディスクリプションとは、それぞれ検索結果で上記のように表示される箇所のことです。
ここが上手に書けると、読者を惹きつけ、ブログを読んでもらえる確率がアップします。
ブログ記事タイトルの上手な決め方は、長くなるので別記事での解説になります。
タイトルについて深掘りしつつ、初心者にもわかりやすく説明しているので「ブログ記事タイトルの付け方【4つのコツと3つの手順、裏ワザを解説】」を参考にどうぞ。
メタディスクリプションが挿入できるプラグイン
All in One SEO – Best WordPress SEO Plugin – Easily Improve SEO Rankings & Increase Traffic
使用中のテーマにメタディスクリプションの機能が付いていない場合は、上記2つのプラグインをどうぞ。
先ほど紹介した3つのテーマであれば、メタディスクリプション機能は初期搭載されているので、プラグインは必要なしです。
2-3. カテゴリー整理と構造化マークアップ
SEOにはカテゴリー整理が重要です。
詳しくは「【WordPress】カテゴリーの正しい使い方と設定方法(初心者向け)」で解説しているので、そちらを参考にしてもらいたいのですが、記事のカテゴリーがぐちゃぐちゃだとSEO評価は下がります。
初心者にありがちなのが、あれもこれもとカテゴリーを作りすぎて、記事数が極端に少ないカテゴリーができてしまうこと。
カテゴリー分けするなら、一定数の記事数は必要なので、慎重に振り分けましょう。
構造化マークアップ(パンくずリスト)とは
パンくずリストとは、ブログ内で、そのページの位置をハイパーリンク一覧として示すものです。
パンくずリストが作れるプラグイン
ちなみに、このパンくずリストも先ほど紹介した3つのテーマには初期搭載されているので、テーマを購入するのであればプラグインは必要ありません。
2-4. パーマリンク最適化
パーマリンクとは、ブログのURLのことです。
たまに日本語で書かれたパーマリンクを散見しますが、これは良くないです。
パーマリンクは、①英語で、②シンプルに、③キーワードを含めつつ、書くのが最適な方法なので、正しいパーマリンクを付けましょう。
» 参考記事:【正しいURLの付け方】SEOフレンドリーにしてサイト評価を上げる方法
テクニカルSEO対策はテーマ選びで解決
・SEOに圧倒的に強い
・おしゃれで美しいデザイン
・集客・収益化支援システムを搭載
・国内テーマ屈指の高速表示を実現
・ランキングサイト・口コミサイトが簡単に作れる
・アフターフォローが充実
・SEOテンプレート、マニュアル、サポート付き
・検索上位獲得のノウハウが注ぎ込まれている
・コンテンツマーケティングにも使える
・賢威ユーザー限定のサポートフォーラムがあり
・購入者向けフォローが充実
・最新Ver.へのバージョンアップが無料
・SEOに強い
・居心地のよいデザイン
・100%レスポンシブ
・統一感あるデザインが実装可能
・見出し、ボタン、箇条書き機能も充実
・トップページデザインも切り替え可能
3. コンテンツの充実
初心者が今すぐすべきSEO対策の3つ目は、コンテンツの充実です。
ここに関しては、まず最初にブロガーとして心得ておかないといけないポイントがあります。
それは、“読者は自分なんかに興味はない”ということ。
読まれるブログは、コンテンツ(つまり記事)が充実しているからであって、別に書いている人に興味があるからではありません。
読者が興味あるのはコンテンツだけ
今、ここまで読んでくれたあなたも、別に僕に興味があって、この記事を開いたわけじゃないですよね?
「ブログ初心者の自分ができるSEO対策ってなんだろう?」という疑問を解決するために、この記事を読んでくれているはずです。
なので、そんな想いを持ってブログを訪れてくれた読者の期待を裏切らないコンテンツ作りを心がけましょう。
コンテンツを充実させるコツ【深掘り解説のネタバレ】
コンテンツを充実させるにはコツがあります。
それは、“記事の書き方テンプレートに従う”です。
詳しくは「【ブログ記事は構成がすべて】記事の説得力を上げるブログ本文の書き方【※実例付きで解説します】」で解説していますが、ちょっとだけネタバレしておきます。
読まれる記事のテンプレート
- 問題・課題の視認化
- 結論・解決策の提示
- 根拠の提示
- 詳細の解説
- 導線の提示
この流れに沿って書くことで、記事の説得力を上げつつ、読者を惹きつけることが可能です。
ちょっとだけ練習が必要ですが、初心者のうちから意識しておくことで、1ヶ月後、3ヶ月後に圧倒的な差が生まれます。
ちなみに、当ブログもほぼすべての記事でこのテンプレ構成を用いています。
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WordPressブログ初心者向けのSEOは3つだけ【まとめ】
本記事では、WordPressでブログを始めたばかりの初心者でも、今すぐ取り組むべき3つのSEO対策についてまとめました。
もう一度、本記事の内容をおさらいしておきますね。
- ブログの読込速度を上げる
→キャッシュ削除、画像の圧縮 - テクニカルSEO(内部SEO)
→最適化されたテーマを選ぶ - コンテンツの充実
→テンプレートに沿って書く
以上、3つのポイントを押さえつつ、SEO対策を実施しましょう。
おわり。