アラサー男子 in L.A.
本記事では、SEOライティングに必要な基礎知識について解説します。
SEOライティングはブログのアクセスアップには欠かせない要素なので、基礎知識をしっかり理解しつつ、意識しなくてもガシガシ記事を書いていけるようになるまで反復練習しましょう。
本記事はこんな人向けに書いています
- ブログを書くと、どうしても読みにくくなってしまう
- Googleに評価される文章の書き方がわからない
- SEOキーワードの効果的な活用方法がわからない
SEOライティングとは、その名の通りSEOを意識したライティングのことでして、読者とGoogleにとって読みやすい文章を書くことを目的とした作業です。
SEOライティングの知識を身につけることで、上記のお悩みを解決することができるようになります。
ざっくりと本記事のもくじです。
本記事の内容
- SEOキーワードを効果的にコンテンツに盛り込む方法
- 見出しを使って、文章を読みやすくまとめる方法
- htmlタグを使った箇条書きの方法
- パーマリンクの意味と使い方
- 読者目線で記事を書く方法
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1. 効果的なSEOキーワードの盛り込み方を意識しよう
SEOキーワードは、記事を書くためにとても重要です。
”キーワード対策なくして、SEO対策なし”と言っても過言ではないので、「SEOキーワードってなに?」という人は、まずここから勉強しましょう。SEOキーワードについての詳しい内容は下記の記事をどうぞ。
>【SEOキーワードの基礎知識】分析・整理して想定読者に向けて記事を書く手順【SEO中級編】
キーワードの記事を読むのがめんどくさいという人は、次の4つのポイントをざっくり覚えておいてください。
とはいえ、キーワード対策はSEO対策の中でも最も重要なので、本記事を読み終えたら、リンク先の記事を読んだ方がいいと思います。
SEOキーワード決めで大切なこと
- メインキーワードを決める
- サブキーワードを決める
- キーワードから想定読者を考える
- 想定読者に向けて記事を書く
ここで抽出したキーワードを上手に使って、ライティングしていく方法は下記の通りです。
- 記事のタイトルにキーワードを盛り込む
- リード分にキーワードを盛り込む
- ディスクリプションにキーワードを盛り込む
- 記事本文にキーワードを盛り込むのは意識しない
これらをひとつずつ解説します。
記事のタイトルにキーワードを必ず盛り込む
記事のタイトルには、必ずSEOキーワードを盛り込みましょう。
キーワードを盛り込むときのコツは、重要なキーワードを前に方に持ってくることです。
重要なキーワードを先頭に持ってくるとは?
[オンライン英会話 社会人]
というキーワードを設定した場合は、こんな感じになります。
○:社会人向けオンライン英会話のおすすめサービスまとめ【おすすめ5選】
×:【おすすめはどれ?5つを厳選しました】社会人向けのオンライン英会話サービス
見比べてもらえればわかりますが、[オンライン英会話 社会人]
で記事を書く場合、タイトルの前半に狙ったキーワードを持ってきます。
Googleは、キーワードが並べられた順で重要度を評価します。
軸になるキーワードを後ろに配置してしまうと、SEO効果が薄れてしまうので、必ず先頭に持ってきましょう。
記事タイトルは、選出したメインキーワード、サブキーワードが盛り込まれるように作りつつ、並べる順番も意識して作りましょう。
また、タイトルは読者のクリックを促すために重要なポイントです。
クリックしやすいタイトルの作り方にもコツがあるので、「【クリック率を上げる】ブログ記事タイトルの付け方まとめ15選」を参考にしつつ、上手なタイトルの付け方を意識するといいと思います。
リード文に2〜3個のキーワードを盛り込む
リード文とは記事の最初で読者を引きつけるための文章のことです。
具体的には、書き出しから最初の見出しあたりを指すことが多く、僕のブログでは一番最初の大見出しより上がリード文にあたります。
ここにキーワードを2〜3個入れると、その先がどんな記事なのかを読者にわかりやすく伝えられるので、意識しておくとウェブ文章が読みやすくなります。
アラサー男子 in L.A.
[PV CTR CVR]
というキーワードの組み合わせを狙って書いた記事です。
リード分にもキーワードを読みやすく配置することで、検索順位1位を獲得しています。
リード文の上手な書き方は「【ブログ記事は構成がすべて】記事の説得力を上げるブログ本文の書き方【※実例付きで解説します】」で解説していますので参考にどうぞ。
ディスクリプションにも2〜3個のキーワードを盛り込む
ディスクリプションとは検索結果ページでタイトルの下に書かれている説明文のことです。
WordPressなら投稿画面下のメタディスクリプションから挿入できます。
検索結果から読者のクリックを誘導するために重要な要素になので侮らないように注意です。
ここを空欄にしておくと、基本的には本文の最初を抜粋したものが検索結果に反映されるので、リード文をしっかり作っている記事だったら放置でOKですが、リード文が短過ぎたり、物足りない場合は読者を引きつけるディスクリプションを書いておくことをおすすめします。
ということで、ディスクリプションもキーワードを意識しつつ作りましょう。
テキストリンクにもキーワードを使う
テキストリンクとはサイト内記事や外部サイトを紹介したいときに使うリンクのことです。
ときどき、「こちら」や「この記事」などの抽象的な文言にリンク設定しているブログを見つけますが、これだと「こちら」の先の記事の内容が理解できないですよね。
テキストリンクにキーワードを含めると、読者にとってわかりやすい文章を作ることができるので、これからは「こちら」を使わないように心がけてください。
テキストリンクに「こちら」は使わない
×:この詳しい解説はこちらの記事でも触れています。
○:この詳しい解説は内部対策の記事で触れています。
本文に無理やりキーワードを入れようとしない
ここまで紹介したポイントでキーワードを上手に使えていれば、記事本文に無理やりキーワード詰め込む必要はありません。
本文の中でキーワードを使おうとして文章を書くと、読者が読みにくいコンテンツに仕上がってしまうことが多いので、あくまでも “読みやすさ” を意識したライティングを心がけるだけでOKです。
読者にとって読みやすい文章を心がければ、本文にも自然なカタチでキーワードが入ってくるはずなので。
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2. 見出しを使って文章を読みやすくする
SEOライティングを意識するときは、うまく見出しを使いながら段落ごとに文章をまとめましょう。
段落のまとまりごとに見出しを作り、全体を通して読みやすさを重視しながら記事を書いていきます。
見出しを使うことで、どこに何が書いてあるのかがわかりやすい文章になるので、読者を離脱させず最後まで記事を読んでもらう可能性が上がります。
僕のブログでは下記の見出しを組み合わせて書いていまして、各段落ごとにまとまりが出て、読者がどこを読んでいるのかがわかりやすい構成を心がけています。
僕のブログで使っている見出し
1. 大見出し
2. 中見出し
3. 小見出し
4. 補足や箇条書き項目
見出しをうまく使い分けながらライティングしていくと、どこに何が書いてあって、大切なことはどれかが伝わりやすくなります。
見出しの効果的な使い方の詳細は「【hタグのSEO効果】見出しタグの有効な使い方【h1 h2 h3の順番は大事なの?】」からどうぞ。
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3. 箇条書きにはリストタグを使う
箇条書きをする際もキーボードで「・」を打つのではなく、リストタグ(ul、ol)htmlを使って、書くようにしましょう。
リストタグの中にキーワードを含めることでSEO効果も期待できると言われていますが、個人的にSEO効果自体は低いんじゃないかなと思っています。
とはいえ、リストタグで大事なポイントを箇条書きすることで、読者が読みやすい文章を作ることができるので大切なことには変わりありませんね。
・キーボードで点を打つとこんな感じ
- htmlで箇条書きするとこんな感じ
- 番号を振りたいときはこれ
- 番号を振りたいときはこれ
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4. パーマリンクは英語表記で適切に
パーマリンクとは記事URLのことです。
パーマリンクを日本語にしておくと、URLをコピペしたときに文字化けしてしまうので、記事の内容と関連性の高い英数字の文字列を使って、読者が記事の内容をイメージしやすいように設定しましょう。
> 参考記事:パーマリンクの見落としがちな効果を理解しよう【WordPress設定方法も解説】
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まとめ:読者目線にたつこと【※重要】
本記事のまとめです。
SEOライティングで意識すべき点は下記の通り。
- 記事のタイトルにキーワードを盛り込む
- リード分にキーワードを盛り込む
- ディスクリプションにキーワードを盛り込む
- 記事本文にキーワードを盛り込むのは意識しない
- 見出しを使い分ける
- 重要なポイントはリストタグで箇条書き
上記の通りですが、これらのテクニックを使う目的は “読者にとって読みやすい記事を書く” ためです。
ライティングテクニックだけを詰め込んでも、記事自体が有益な情報でなければ読者には読んでもらえないし、Googleからも評価を得られません。
ライティングのスキルは重要ですが、それ以上にコンテンツ作りも重要なので、記事を書くときは「誰に向けて」「どんな情報を提供しているのか」をハッキリさせ、圧倒的な情報量を読者に提供できるように心がけるようにしましょう。
コンテンツSEOは下記の記事でがっつり解説しているので、ウェブライティングの基礎を身につけつつ、同時進行でコンテンツ対策も学んでおくといいと思います。
> 参考記事:【お悩み解決記事・役立つ記事の書き方とは】SEO対策で重要なコンテンツの作り方を解説
おわり。