次は、ブログにあったテーマを選ばなきゃ。
初めてテーマを選ぶし、ブログに最適なテーマ選びのコツを教えて欲しい。
こんなお悩みを抱えている人向けの記事。
WordPress歴8年、これまで使ったテーマは30個を超えている僕が、テーマ選びが重要な理由とチェックしたいポイントを解説します。
テーマ選びに失敗すると、どんなにいい記事を書いてもブログが成長しません。
WordPressにおいてテーマはそれくらい重要なので、チェックポイントを守りつつ、正しいテーマ選びをどうぞ、
30個以上のテーマを使ってきました
アラサー男子 in L.A.
WordPress歴:8年
これまでに使ったテーマの数:30個以上
WordPressで作ったウェブサイトの数:50サイト以上
現在はブログを書いて生活しています
僕はこれまで、50個以上のウェブサイトをWordPressで制作し、30個以上のテーマを使ってきました。
ブログ、EC、企業サイトと、様々な用途に合わせたテーマを数多く取り扱ってきたので、実体験を通じて得た知識を漏らすことなくお伝えします。
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本記事のもくじ
ブログでテーマ選びが重要な理由【WordPress】
まずは、ブログにおいてテーマ選びが重要な理由を解説しますね。
テーマの重要性を理解している人は読み飛ばしOKです。
テーマ選びをしたことがない人は、かなり重要な内容なので熟読してみてください。
ブログでテーマ選びが重要な理由
- 記事を書くことに集中できる
- ブログを検索上位に表示しやすくなる
上記が結論であり、テーマ選びの本質です。
理由①:記事に集中できるから
良いテーマとは、必要機能が充実していて、記事を書くことだけに集中できるものを言います。
必要機能とは、ブログが読みやすいデザイン構造、拡散機能の充実、軽くて読み込み速度が速いコード記述、、、などのことです。
ブログで大切なのは、見た目の装飾ではなく記事の中身
いかなるときもこれだけは不変の事実なので、余計な作業に時間を取られず、記事を書くことだけに集中できるテーマこそが、ブログに最適なテーマと言えます。
デザインなどの装飾は可能な限りテーマの初期機能に任せつつ、記事作りに集中できるテーマを選びましょう。
理由②:検索上位に表示しやすいから
また、良いテーマはブログに適したSEO対策がされています。
SEO対策とは、自分のブログをGoogleの検索上位に表示させるためのテクニックのことでして、これが不十分だと、どんなに優れた記事を書いても検索上位に上がりにくくなります。
それはつまり、読者の目に触れる機会を失うということなので、これほどもったいないことはありませんよね。
頑張って記事を書いても検索上位に表示されないと、モチベーションも下がるし、ブログで収益化を考えているなら大きな障壁です。
良いWordPressテーマの条件
2つの理由をまとめると、ブログに適した良いWordPressテーマの条件とは下記になります。
SEO対策済みで、必要な機能が充実しており、記事を書くことだけに集中できる
「今からWordPressのテーマを選ぶよ」って人は、この条件にあったものを選びましょう。
これを前提としつつ、これから解説する7つのポイントを参考にしてもらえれば、テーマ選びには迷いませんよ。
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失敗しないブログテーマ選びのコツ7選
さて、ここからが本題です。
WordPressのテーマを選ぶときに、気をつけたいポイントをまとめました。下記の7項目です。
気をつけたい7つのポイント
- 無料テーマか有料テーマを決める
- ブログに合ったテーマを選ぶ
- 機能を満たしたものを選ぶ
- 配布元にも注目する
- サポートが優れたテーマを選ぶ
- できるだけシンプルなものを選ぶ
- レスポンシブ対応のものを選ぶ
ひとつずつ深堀りしていきますね。
1. 無料テーマか有料テーマを決める
WordPressのテーマには無料で使えるテーマと、お金を払って購入する有料テーマがあります。
無料だからといって劣っているわけではないし、すべての有料テーマが優れているわけでもありません。
それぞれのメリットとデメリットをまとめたので、チェックすべきポイントを押さえましょう。
無料テーマのメリット・デメリット
- お金がかからない:テーマを何度変更しても損しない
- WordPressから承認されている:厳正な審査を通過したテーマなので安心
- プラグインと互換性が高い:WordPreeの公式プラグインはすべて使える
- 機能に制限あり:使える機能が限定されている
- サポートなし:配布元の技術サポートを受けられない場合がある
- 危険性あり:レポジトリ登録外の無料テーマには危険性もある
有料テーマのメリット・デメリット
- サポートあり:技術的なサポートが受けられる
- アップデート:更新頻度が高く、最新機能が使える
- 拡張性が高い:より自由な機能を搭載できる
- お金がかかる:テーマを購入しなければいけない
- テーマを変えづらい:変更のたびにお金がかかる
メリット・デメリットについてより詳しく知りたい人は、こちらの記事で解説していますので参考にどうぞ。
» 【WordPress】無料・有料テーマのメリットとデメリットを解説します
2. ブログに合ったテーマを選ぶ
テーマを選ぶときは、サイトジャンルに合わせたものを選ぶようにしましょう。
WordPressでは、ブログからECサイト、企業サイトまでさまざまなウェブサイトを作ることができます。
それに伴い、テーマも目的に合わせて作られているので、ブログをやるならブログに合ったテーマを選びましょう。
企業サイト向けのテーマを選んでしまうと、必要十分な機能を備えていない場合があります。
ブログに適したテーマを厳選しました
ブログに適した最高のテーマを5つほど選びました。
手っ取り早くテーマを決めて、なる早で記事を書き始めたい人は、下記のテーマを選ぶと良いかもです。
ブログに適したテーマ5選【絶対に後悔しない】
- 国内最高峰の SEO 最適化 WP テーマ 【ザ・トール】(16,280円)
- 2万人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレート【賢威】(27,280円)
- 当ブログで使用中|ミニマルフラットデザイン【SANGO】(11,000円)
- アフィリエイトに特化したWPテーマ 【ACTION(AFFINGER6)】(14,800円)
- カスタマイズ性と機能美に富んだテーマ【Diver】(17,980円)
それぞれのテーマには特徴があるので、詳細は下記の記事をどうぞ。
» ブログ向けWordPressテーマ【絶対に後悔しないテーマを5つ紹介します】
3. 機能を満たしたものを選ぶ
テーマに搭載されている機能は様々です。
「ブログに必要な機能は十分か」をしっかり見極めましょう。下記をご参照ください。
ブログに必要な機能
- SNSの拡散機能
- ブラウザとの互換性
- 人気プラグインとの互換性
- SEO対策しやすい
- 軽量化されたコード
最低限チェックしておきたいポイントはこんな感じ。
なかでも、プラグインとの互換性は大切です。
というのも、他の項目は時間をかければ自分でなんとかなりますが、プラグインはテーマと互換性がないと永遠に使うことができないからです。
プラグインなしではWordPressを完全に使いこなしたとは言えないので、使用可能なプラグインは必ずチェックするようにしましょう。
どんなプラグインに対応していればいいの?
確かにそうですよね。
星の数ほどあるプラグインですが、ブログに必要なものは6つだけなので、チェックするのは簡単です。
- AddQuicktag
- Broken Link Checker
- Easy Table of Contents
- Google XML Sitemaps
- PuSHPress
- WordPress Ping Optimizer
それぞれのプラグインについては、こちらの記事でまとめているので、詳しく知りたい人はご一読ください。
» 参考記事:WordPressに必要なプラグインは6個だけ【ブログ軽量化でサクサク動く】
4. 配布元にも注目する
意外と見落としがちですが、テーマの配布元も重要だったりします。
テーマを作った会社やエンジニアがどんな人たちかを知るために、次のポイントは必ず見ておきましょう。
- 開発元の評価・レビュー
- アップデート頻度
- インストール件数
どんなに見栄えが良くても、高評価が少ない開発元が作るテーマは避けたほうが無難です。
また、WordPressは定期的にアップデートを繰り返します。
それに合わせてテーマも更新していかないと、エラーが起きたり、最悪の場合ブログが使えなくなる可能性もあるので、テーマの更新頻度も忘れずにチェックしましょう。
インストール件数が多いものは、それだけ利用者も多いということです。
インストール件数については、もう少し深堀り解説するので、このまま下記をご覧ください。
インストール件数が重要な理由
これは、WordPressを使ったことがない人にありがちな意見かもです。
昔の僕も、とにかくオリジナリティを追い求めていました。
しかし、利用者が多いことは悪いことではないと気づいたので、その理由をお伝えしておきます。
理由:圧倒的な情報量の差が存在する
WordPressでブログを書いていくと、必ず壁にぶち当たります。
ここのカスタマイズがうまくいかない、思ったように表示されない、こんな機能を追加したい、、、などなど。
利用者が多いテーマなら、困りごとがあっても、ググればほとんどの情報が出てきます。
いっぽうで、オリジナリティを出したいが故にマイナーテーマを選んでしまうと、情報検索しにくくなるので、プログラミング知識に乏しいと解決は困難になります。
5. サポートが優れたテーマを選ぶ
困りごとに関して言えば、サポートの有無も重要な要素です。
テーマによっては、開発元からの技術サポートがついてくるものがあります。
テーマの開発元や配布元のサイトには、サポート内容の明記があるので、サポートを受けたければ内容が充実したテーマを選びましょう。
初心者こそ、サポートに優れたテーマを選ぶと、自分は記事を書くことだけに専念できるようになりますよ。
6. できるだけシンプルなものを選ぶ
見た目が優れているテーマ、ものすごい機能が付いているテーマ、など、、、。
そんなテーマに惹かれてしまう気持ちもわかりますが、ブログのテーマではなるべくシンプルなものを選んでおくほうが無難です。
ブログに必要なのは読み込み速度だけ
というのも、ブログに必要なのは“ページの読み込み速度だけだから”でして、凝ったテーマであればあるほど記述コードが多くなるのでページの読み込み速度が落ちてしまいます。
ページの読み込み速度が落ちると、読者の離脱につながってしまうので、ブログをやるならページを高速表示してくれるシンプルなテーマにしておくほうが良いと思います。
特に、最近ではページ速度がSEOに大きな影響を与えるようになりました。
PC、モバイルで高速表示可能なテーマを選びましょう。
7. レスポンシブ対応のものを選ぶ
レスポンシブ対応のテーマを使っていれば、読者の利用端末のサイズに関わらず、常に最適なレイアウトでブログを表示してくれます。
とはいえ、比較的新しいテーマであれば、最初からレスポンシブ対応になっているはずなので、古いテーマを使いたい人だけ注意すればいいかなといった感じです。
【補足】レスポンシブ対応とは
レスポンシブとは、画面サイズによって自動的にレイアウトを調整してくれる機能のことです。
当ブログもレスポンシブ対応のテーマを使っているのでサンプルを用意しました。ウィンドウを左右に拡大縮小してみてください。
レスポンシブ対応の例
PCだと、この文章は左側に表示されます。(768px以上)
スマホやタブレットだと、上に表示されます。(768px以下)
PCだと、この文章は右側に表示されます。(768px以上)
スマホやタブレットだと、下に表示されます。(768px以下)
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まとめ:WordPressでブログテーマを選ぶときのコツ
本記事では、WordPressでブログテーマを決めるときに気をつけたいポイントとまとめました。
自分に合ったテーマを使い、最短で記事を書くことだけに集中できる環境を整えましょう。
テーマ選びが煩わしいと感じる人は、「【ブログにおすすめの無料WordPressテーマ3選】コストゼロでも優れたテーマだけを厳選」を読んでいただければ、手っ取り早くブログに最適なテーマを選ぶことができると思います。
テーマを決めたら、次はインストールです。下記の記事を参考にどうぞ。
» WordPressのテーマをインストールする方法【2つの方法を解説】
おわり。