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【SEO上級編】PV×CTR×CVRを理解しよう【稼ぐブログを考える】

【SEO上級編】PV×CTR×CVRを理解しよう【稼ぐブログを考える】

本ブログではブログ運営に必要なSEOの知識やテクニックを紹介しています。

しかし、それらのスキルやテクニックだけを勉強しても、ある「公式」を知らないと成果はでません。

というわけで本記事では、SEOスキルを効果的に活用するために知っておくべき「公式(PV × CTR × CVR)」について解説します。

 

※本記事では、「ウェブサイト=ブログ」として表記しています。ブログに限らず、どんなウェブサイトでも考え方は同じでして、ブログ以外のウェブメディアを運営している人にも役立つ知識ですので参考にしていただければ幸いです。

 

いきなりですが質問です。

「SEOとはなんでしょう??」

 

 

 

答え:「キーワード対策」「内部対策」「外部対策」など

…ではありません

 

「SEO」とは「サーチエンジンオプティマイゼーション」

つまり「検索エンジンの最適化」でして、キーワード対策などはその手段にすぎません。

 

SEO対策を実施する意味は「ブログの価値を最大限向上させて、たくさんの人に読んでもらう」ためです。

しかし、たくさんの人に読んでもらえるブログでも「成果」が出なければ意味がありません。

「成果 = 目標を達成すること」と考えてもらえばわかりやすいと思いますが、例えば「目標を達成 = ネットでものを売る」だとすれば、たくさんの人に読んでもらえるブログであっても、そこから物が売れなければ成果を上げたことにはなりませんよね。

仮に、月間1万人に読まれるブログで、ある商品を紹介する記事を書いて、その商品を販売していたとします。

でも、読んだ人の多くがAmazonや楽天など、ほかのECサイトで同じ商品を買ってしまう。

つまり、そのブログは読者の情報収集にだけ利用されて、売り上げはライバルサイトに還元してしまっているということです。

それでは、読まれているだけで成果を上げられていないブログ止まりということです。

 

では「ブログの成果」はどうやって決まるのか。

その答えは「下記の3要素の掛け算」です。

 

ブログの成果を決める3つの要素

  1. 『PV(Page View)』
  2. 『CTR(Click Through Rate)』
  3. 『CVR(Conversion Rate)』

 

一般的に知られているSEO対策(キーワード対策や内部対策など)は、この3つの要素を向上させるための手段に過ぎないので、まずはこの本質をしっかり覚えておくことが超重要です。

 

質問してる人

うーん…

PV・CTR・CVRとか言われてもよくわからないですね。

3つの要素を向上させるってどういうこと?

3つの要素を専門性を排除した言い方に変えてみますね。

下記をご覧ください。

アラサー男子 in L.A.

 

PV・CTR・CVRを分かりやすく言い換える

  1. 『集客数(サイトを訪れた人の総数)』
  2. 『クリック率(ページ内のバナーやリンクがクリックされた割合)』
  3. 『転換率(ユーザーアクションにつながった割合)』

 

本記事では3つの本質の意味と役割を解説しつつ、それぞれの要素を向上させる方法を解説します。

SEO対策は「目的」と「対策」の両方を理解し、実践しなければ効果は出ません。実践的なSEO対策スキルと合わせて理解しましょう。

 

SEOで効果を出すコツ
「目的理解(本記事の内容)」×「スキル(SEOテクニック)」

 

ですので、まずは本記事を最後までお読みいただき、SEOテクニックの解説記事も合わせて読んでいただければ、ブログ成果につながります。

 

【SEOスキルが身につく】具体的なテクニックの解説記事

> SEOの記事一覧はこちら

 

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【ブログで稼げない理由】PV/CTR/CVR どれかが足りていない

ブログの成果が出ない理由:どれかが足りていない

ブログを毎日更新しているのに成果が出ない。

SEO対策もやってるつもりだし…

でも、SEOって実際のところ何?

ウェブマーケティングの知識がない僕にも教えて欲しい。

 

こんな感じでWEBマーケティングに詳しくない人であっても、ブログで成果を上げられない理由は簡単に突き止めることは可能です。

冒頭にも述べましたが、ブログで成果を上げるために覚えておくべきは、たったひとつの公式のみです。

 

ブログ成果が上がらない理由を突き止める|たったひとつの公式
PV(ページビュー数)× CTR(クリック率)× CVR(コンバージョン率)

 

こちらも記事の最初に述べた内容の繰り返しになりますが、ブログで成果を出すには「PV・CTR・CVR」の3つの要素を向上させることが必要です。

 

1. ブログ読者を増やす
2. バナーをクリックしてもらう
3. 購入してもらう

 

この3つのどれか(できれば全部)を向上させれば必ず成果は出ます。

逆に言えば、そのどれかが足りていないとブログの成果は出ません。

 

ブログ成果が出ない理由:このうちどれか

理由 ①: そもそもアクセス数(PV)がない
理由 ②: バナーなどの要素がクリック率(CTR)が低い
理由 ③: クリック先での訴求方法が正しくないので最後の一押し(CVR)ができていない

 

数学的に、3つのうちどれかひとつだけでも大きくすることができれば、他が1でも合計値は大きくなりますね。

(例:PVが1,000あれば…1,000×1×1 =1,000 みたいな。)

 

ということで、現在のブログで効果が出ていないと感じる場合は、まず上記の3つの要素どれかをとことんあげることを目標しましょう。

そこで、ここからはブログ成果を上げるために「PV・CTR・CVR」それぞれをどのように増やしていったらいいのかを解説します。

 

「PV × CTR × CVR」でブログ成果を上げるには

PV × CTR × CVR

ここからが本題です。先ほどの公式を頭に入れつつ読み進めてください。

「PV・CTR・CVRとは何か?」をひとつずつ深堀りしながら、それぞれを向上させていく具体的な方法を解説します。

 

【PV(ページビュー)】要素の解説とPV数の増やし方

「PV(ページビュー)」はその名の通り「ページが閲覧された数」でして、ブログがどのくらい閲覧されているかを測るための一般的な指標のひとつです。

ウェブマーケティングにおける「PV」の定義では、一人のユーザーが複数ページを閲覧した場合、その閲覧ページ数全てがカウントされます。

つまり、Aさんがトップページ+2記事(合計3ページ)、Bさんがトップページ+1記事(合計2ページ)を読んだとすると、そのブログのPV数は5ということになります(下記図解)。

 

Aさんが3ページ・Bさんが2ページ閲覧した場合

【PV(ページビュー)】要素の解説

 

「PV」はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを導入することで分析することができるので、自分のブログPV数を確認したい方はぜひ導入しましょう。

Googleアナリティクスの使い方や導入方法がわからないという方向けに、下記の記事を用意しています。ゼロからでも自分で導入可能なので、「アナリティクスをまだ使っていないよ」という方は、今すぐインストールすることをお勧めします。

> 参照:【Googleアナリティクスの使い方】導入から基本的な使い方まで解説

 

PVはどうやって増やすの?

結論から言って、PVを増やす最短ルートは「記事を量産すること」です。

理由は簡単でして、「記事数を増やす」ことは「サイト内のキーワード数を増やす」ことと同意義なので、キーワードが増えればGoogleなどのサーチエンジン検索にも引っかかりやすくなるからです。

 

記事を増やすとPVが増える仕組み図解

PVはどうやって増やすの?

 

こんな感じで記事が増えれば増えるほど、キーワードが増えていきます

そして、キーワードが増えるということは、それだけ行為範囲の検索ユーザーを獲得しやすくなるということです。

 

とはいえ、やみくもに記事を書きまくるのはNGでして、ユーザーがどんなキーワードで検索しているのかを分析しながら記事を書いていかなければ、PV数獲得に繋げることはできません。

一方で、このキーワード分析さえできればSEOはそれほど難しいテクニックではないので「キーワード理解の重要性」は常に意識しておきましょう。

 

SEOキーワードの説明はそれだけで長くなってしまうので別記事にてまとめています。

キーワードの見つけ方、整理の仕方、それを使った記事の書き方まで順を追って解説していますので、ぜひご覧ください。

 

SEOキーワードの仕組みが理解できる記事

 

どれくらい量産すれば効果が出るの?

質問してる人

どれくらいの記事数を書けばPV数につなげることができますか?
キーワードを意識しつつ、最低50記事は書きましょう。

アラサー男子 in L.A.

 

よく聞かれる質問に「どれくらい記事を増やせばいいですか?」というものがあります。

「実際にどれくらい」という数字は公式に発表されていませんし、ブログジャンルによって効果が期待できる記事数はバラバラです。

しかし、ひとつの目安として、どんなジャンルのブログでも最低50記事はキーワードを意識して書きましょう

僕の経験から言って、SEOキーワードを意識して50記事を書き終えた頃には少しずつ効果を実感できるはずです。

 

このブログも2019年9月に50記事を超えてからPV数上昇期に入りました。

その後も、記事数の増加に比例してPV数も安定的に伸びているので、「PV獲得効果が出るのは50記事を過ぎたあたりから」という考え方は間違っていないんじゃないかなと思います。

 

2019年9月時点でのPV数の推移

どれくらい量産すれば効果が出るの?

【補足】2020年3月現在、記事数はさらに増え、PV数も安定して伸びています。

【補足】どれくらい量産すれば効果が出るの?

 

以上が、「PV数(ページビュー数)」に関する基礎知識とPVの増やし方です。

 

PVとは・PVを増やすには
PV(ページビュー)とは:ページが読まれた回数

増やし方:検索キーワードを意識して記事を量産する

 

【CTR(クリック率)】要素の解説とCTRの増やし方【※実例付き】

続いてはCTR(クリック率)を詳しく解説します。

こちらも冒頭のおさらいになりますが、CTRとは記事内のバナーなどに読者を誘導し、クリックさせることができた確率です。

どれくらいの割合でクリックされればCTRが高いと言えるのか、その合格ラインは、などの基準値は、運営しているブログのジャンルによって異なりますが、2019年8月に「WordStream」というウェブメディアが発表したランキングによれば、CTRの平均値は3.17%でして、CTRが高いサイトジャンルは、一位に出会い系(6.05%)、続いて旅行(4.68%)、三位に擁護団体(4.41%)の順で続いています。

(参照元:Google Ads Benchmarks for YOUR Industry [Updated!]

 

このデータもそうですが、僕の過去のWEBマーケティング経験から言っても、だいたい2〜5%くらいならば成功していると言えます。

では、どうすればCTRを上げることができるのか、実際に僕のブログを例に挙げて解説します。

 

【CTRの増やし方】僕の記事で実例解説

結論から言って、CTRを上げるためには重要なことは、①記事の想定読者を決め、②記事の中で読者の疑問や不安解決をしながら、③最後にリンクへ誘導してあげることでして、その誘導さえ上手にできればクリック率は大きく改善されます。

 

僕のブログで実例を挙げると、「【OPTとは】アメリカ留学から就職を目指す方法【申請条件・手続きを解説】」の記事は、その流れを最大限わかりやすい形で構成しているので、まずはサッとこちらの記事に目を通してみてください。

 

アフィリエイトリンクへの誘導を意識して書いた記事

 

この記事を書くときに意識したポイントは下記の通りでして、僕のブログの中でも比較的高いコンバージョンレート(だいたい3〜4%)をキープしています。

 

記事を書くときに意識したポイント

【想定読者】:将来アメリカ留学→就職の道を進みたい人
【訴求方法】:アメリカで働くために必要な条件・ステップの提示
【ウラ付け】:実際に僕が経験していることで証明
【誘導先】:留学サポート会社へのリンク

 

CTRが高い記事の構成・内容

上記の記事では、将来アメリカで働いてみたいという人に向けて、具体的なロードマップの提示と就職をつかみ取るための条件を解説しています。

記事の中で書かれている情報は僕が実際に経験してきたことなので、事実の裏付けが取れた信憑性が高い内容にまとまっています。

 

アメリカで働くための入り口としては留学からのスタートが現実的なので、この記事では、①アメリカ就職を目指したい人に向けて、②最終目標であるアメリカ就職につなげるためのロードマップを解説しつつ、③最後に留学サポート会社を紹介してあげることで、読者のアクション(つまり、リンクのクリック)を促しているといった構図になっています。

 


僕はアメリカに8年近く住んでいますが、最初から英語が喋れたわけではありません。

今ではアメリカ人と仕事をしても問題ないくらいの英語力がつきましたが、最初は語学留学からのスタートでしたし、実際に都内の留学相談やセミナーにも足しげく通いました。

そして、現地就職するうえで最も大変だったのがビザの問題なので、学生から就職を掴み取るための最も効率的な方法を解説しつつ、最初に何をすべきか、その入り口(留学相談の無料カウンセリング)を紹介しています。

こんな感じで、記事で紹介している情報全ては経験と実績に裏付けされつつ、同じ目標を達成したい人が最初に起こすべきアクションも明確にしているので、想定読者(留学して現地就職というぼんやりした目標を抱いている人)は、僕の経験談からアメリカ現地就職までの道筋をイメージでき、最初にすべきアクション(留学カウンセリング)を実施しやすい構成でCTRも自然と上がっています。


 

以上、本ブログの記事を例に上げて解説しました。

このように、CTR(クリック率)を上げるためには、①しっかりと想定読者を決め、②読者の情報ニーズを意識し解決してあげながら、③アクションまでの導線を引いてあげることが大切です。

 

CTRとは・CTRを上げるには
CTR(クリック率)とは:バナーやリンクがクリックされた割合

CTRを上げるには:①想定読者を決める、②読者の悩み解決を意識した記事作り、③アクションまでの導線作り

 

最初は、読者を誘導するための導線作りに苦労するかもしれません。

しかし、PVを上げるためにキーワードを意識して記事を書く中で、どうやったら読者のための記事になるだろうかというポイントが少しずつ見えてきます。

このポイントのコツさえ掴んでしまえば、CTRを上げるための記事設計も自然と身につくようになっているはずです。

まずは、キーワードを意識して50記事書きつつ、読者目線で「記事で紹介されていたらクリックしたくなる導線づくり」を考えてみましょう。

 

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【CVR(転換率)】要素の解説とCVRの増やし方

最後にCTR(転換率)を解説します。

先ほど紹介した記事に設置している留学サポート企業のリンクはクリック単価報酬ではないので、コンバージョン(無料相談申し込み)が発生しない限り僕への報酬はありません。

記事内リンクのCTRは3〜4%ほど(CVRを計算しやすいように3%にしておきます)なので、1日1,000PVを獲得して場合、30人(CTR)/1,000人(PV)のうち何人が無料相談に申し込んでくれたかによって報酬額が決まります。

 

現在のところ、CVRは約2.5%なので、30人(CTR)のうち1人(CVR)が無料相談に申し込んだという計算になります。

数字だけ見れば、「1,000人に読まれて1人しか申し込みしてくれないのか…」となりそうですが、世界のウェブサイト全体のCVR平均値は1〜2%と言われており、それを上回っているので実際のとこと悪くない数字と言えます。

 

CVRはどうやって向上させるの?

結論から言って、本ブログのような外部サービスを紹介しているアフィリエイトブログでは、リンク先(今回の例だと留学サポート企業のサイト)を改善する事はできないので、残念ながらCVRそのものを向上させることはできません

「僕の記事からのCVRを向上させたいので、あなたのサイトのここを改善してくださいよ」とか言えませんので…( ̄▽ ̄)

ですので、リンク先のサイトをしっかりと分析し、「このサイトではどんな人がアクションを起こすだろうか」「自分のブログでこのサービスを紹介するならどんな人に向けて記事を書くべききか」を考えつつ、記事の質をあげることが何よりも重要です。

 

もし、自社サイトで読者のアクションまでを完結できる環境であればCVRの改善自体も可能なので、しっかりと想定読者を仮定することで、一貫したクロージングまでの道筋を作れるはずです。

 

CVRとは・CVRを上げるには
CVR(転換率)とは:クリック後に目的が成立した割合

CVRを上げるには:アフィリエイトブログでは外部サイトの改善は不可能。記事のクオリティを上げ、できるだけ多くの読者を誘導する記事作りに注力すべき

 

どこから改善するのが良いか【PV? CTR? CVR?】

どこから改善するのが良いか

ここまでにPV・CTR・CVRの意味と改善方法を解説しました。

大体の意味が分かったと思うので、そろそろ、ブログ成果を出すためにはPV・CTR・CVRのどれを改善していけば良いのかが気になりますよね?どれだと思いますか?

 

答えはPVです。ページビュー数を増やせばブログ成果は確実に上がります

理由は簡単で、「PV = 母数」だからです。

 

【PVが重要な理由】公式に入れて考える

「PVが一番大事」な理由を理解するには、最初に紹介した公式に当てはめてみると簡単です。

1日100PVのブログと、1,000PVのブログがあり、それぞれに報酬単価100円のリンクバナー(1コンバージョンあたり)を設置したとします。そのときのCTRとCVRは30%だと仮定すると下記の数字がでてきます。

 

【100PV / 1日のブログ】:100PV × 0.3CTR × 0.3CVR × 100円= 130円
【1,000PV / 1日のブログ】:1,000PV × 0.3CTR × 0.3CVR × 100円= 1,300円

 

PV数(読者の母数)が増えればCTRやCVRは変わらなくても、こんな感じで報酬額が上がるというワケです。

 

初心者こそPV数を意識することが重要

PVを増やすのが大切な理由は他にもありまして、初心者がCTRやCVRの改善を意識した記事を書くと失敗するからです。

ぶっちゃけ、初心者がいきなりCTRやCVR向上を意識したライティングをすると失敗します。

ネットが普及した現代では読者のネットリテラシーが高くなっているので、少しでも宣伝記事だということが伝わってしまうと、記事を読む熱が一気に冷めます。

そうなると、せっかく設置したバナーやリンクもクリックしてもらえないので、CTR向上どころかブログファンが離れていってしまうという事態につながりかねません。

そうなってしまったら最悪で、一度離れてしまった読者はなかなか戻ってきてくれません…

「宣伝記事だと思われてしまうかどうか」の違いは、「本当に読者のことを考えて記事を書いているかどうか」で決まってくるので、まずは読者ファーストの記事を書けるようになるまで、ひたすらブログを書き続けましょう。

CTR向上のライティングスキルは記事を書いていくなかで身につくので、記事を書きながらコツをつかむことが大切です。

 

いつ頃からCTRを意識すればいいの?

質問してる人

じゃあ、いつくらいからCTRを意識したライティングをすればいいの?
月間PV数が1万くらいになったらCTRを意識しましょう。

アラサー男子 in L.A.

 

CTRやCVRを意識したライティングや記事の改善は月間PV数が10,000くらいになってからでOKです。

その頃には一定の記事数を確保できていますし、ライティングスキルも身についています。

また、どの記事がPV数を獲得できているのかが明確になっているので、PV数が多い記事から順にCTRやCVRを意識してリライトしていけば爆発的に収入額が増えていきますよ。

 

【PV数獲得は途中で諦める人が大半】だからこそ突き抜けよう

ここまでの解説で、ブログの成果を上げるための仕組みは理解していただけたはず。

理論上は単純なこの仕組みですが、成果が出るまで続けられる人はほとんどいないのが現実でして、大半の人が途中であきらめてしまいます。

そもそも、どんなにSEOキーワードを意識した記事を書いても、PV数が急上昇する事はほとんどなく、時間をかけて徐々に伸びていくものなのですが、多くの人はこの成熟期間を待つことができずに脱落します。

ですが、最初のうちはどんなに記事を書きまくっても誰にも読まれないのは当たり前なので、そこであきらめずにコツコツ記事数を増やしながら突き抜けましょう。

ある程度サイトが育ってアクセス数の伸びがはっきり見えるようになればモチベーションも上がって、その後の記事執筆も継続しやすくなるはずです。

 

まずは月間1万のPV数を目指すところからスタート。

1日平均300PVです。

頑張れば半年で届く数字ですよ。

 

【おさらい】PV数を増やすには

ということで、簡単なおさらいです。

PV数を増やすには読者が検索しているキーワードを使って記事を書くことが大切でして、理由は「検索キーワード = ニーズが分かる手がかり」だから。

「検索キーワード」=「サーチエンジンで調べ物をしているときに入力する単語」なので、それに対して明確な答えを提示してあげると記事を読まれる確率があがります。

するとGoogleにも評価され、検索結果の上位に表示されやすくなり、自然とPV数増加にもつながるという仕組みです。

キーワードを知ることがPV数増加への近道だということを覚えておきましょう。この辺りの詳しい解説はこちらの記事でがっつり解説していますので、目を通していただければ幸いです。

 

SEOキーワード対策を知るための記事

>【SEO中級編】4つのスキルを深堀りしよう【キーワード】

 

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【まとめ】PV数が大事【※CTR・CVRを上げる小ワザ】

まとめ

ということで、ブログで成果をあげるためにはPV数増加に注力することが大事というお話しでした。

とはいえ、CTR・CVRを高めるためのちょっとしたテクニックも知っておくとモチベーションも上がるので最後に少しだけ紹介します。

 

CTR・CVR向上の小ワザ①:【無料】は【最強】

「無料」は最強の訴求キーワードでして、無料サービスを紹介する記事を書くことでクリック率を格段に上げることが可能です。

具体的には「相談無料」「初回レッスン無料」などのアフィリエイト記事。読者の心理として「無料ならとりあえず申し込んでみようかな」と思うのは必然なので、アフィリエイト商材に悩むなら「無料サービス」から手をつけてみることをおすすめします。

 

CTR・CVR向上の小ワザ②:実体験からおすすめする

アフィリエイト記事でサービスや商品を紹介するときは、自分が実際に利用したことがある物を紹介するとクリック率を高めることができます。

まさに経験に勝るモノといったところで、自分が経験したことに対しては他の人よりも深い記事を書くことができます。

また、そのような体験記事は読者の共感も得られやすく、アクションに繋げやすいのも大きな特徴。Amazonや楽天などの商品レビューがまさにソレでして、レビューが良かったから買ったなんてことは日常茶飯事です。

 

少し話が脱線しましたが、改めて本記事のまとめです。

まとめ
・サイト成果が出ていないのはPV・CTR・CVRのどこかに問題があるから
・PV × CTR × CVRで成果は決まる
・初心者こそ、PVを伸ばせ
・PVを集めるには“長期的に継続”すること
・無料と実体験は最強の訴求キーワード

こんな感じ。

PV数を伸ばしつつ、読者を意識した記事構成でCTRを上げていく感覚をつかめれば、あとは継続していくだけなので、そこまではコツコツ地道な努力を繰り返すことが大切ですね。

おわり。